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ほんとにあった! 呪いのビデオ77のレビューです。

最近(2018年9月現在)のほん呪は、登場人物が多すぎていて、結構、集中して見ていないとワケワカメな状態に陥る傾向が見て取れます。

それだけストーリー重視のシナリオになっているわけで、全く怖くない作品になっているようですが、だからといって面白くない事はないというのが特徴的。

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ほん呪77の各章のレビュー

ホワイトアウト

正直、怖くはないのですが、猛吹雪の中の映像って神秘的で美しい。

そして、これは勝手にではありますが、雪女が現れたという感じで見てみると、何とも幻想的な映像にも思えます。

なので決して嫌いなコーナーというわけではないのですが、巻一発目のコーナーとしてのこれまでの傾向ではインパクト&恐怖度が高いというものからは逸脱した感じになっています。

初っ端にそういったものを持ってこないと、視聴者の多くは怠くなってくるんですよね。

後述する【美容院】を一発目に持ってきた方が良かったのではないのかな?って私は感じていたりします。

子供の風景

撮影者が子供に変わってからの映像に生首が映っていたという投稿映像。

映り込んだ首の表情は、非常におどろおどろしいのですが、パンチに欠けている様にも思います。

ストーリー設定が、やたらと手の込んでいる様に思うのですが、それにしては肝心要の映像が微妙にも思えたり・・・。

どうせだったら、男の生首映像と供に、少女がぼんやりとその生首を見下ろしているかのような絵も映っていたらベストであったのですけど・・・。

写真スタジオ

こちらも手が込んでいる割には、然程、怖くないという感じです。

ただ写真スタジオのサービスビデオに不可解なものが映っているという、その発想は非常に面白いと言えます。

投稿者と夫と赤ん坊の顔が歪んだり、別人の顔になるという感じではなく、三人に重なる様に、亡くなった妊娠中の夫妻が同じ様に写真スタジオで撮影しているような映像がシンクロするという映像の方が怖いしインパクトがあったのではないのかな?って思います。

ずっと一緒 前編

青春まっしぐらというべき大学生のサークル活動の映像ですね。

あまりにも爽やかすぎる感じがして、少々、ハナにつく感が拭えない私ですが、それは置いておいて(笑)

基本的に私は投稿者の親友である、沙那恵ちゃんのその性格はどうも嫌な感じを受けます。

なんか思い込みが激しく、塞ぎこむタイプって苦手なんですよね・・・。

こういう女の子は割とモテるタイプではあったりするのですが、なんかムカついてきます。

加えて投稿映像で過呼吸起こして、へたり込んでいるその様子も、何かわざとらしくって、しゃらくさく感じます(ぶw

あくまでここまでは映像を通しての見ただけの感想ではあるのですが・・・。

投稿者のめぐみちゃんが親友を想う気持ちが高じて、インターフォンを押せないというシークエンスに、どれだけの意味があったのか?と感じます。

が、細部にまで非常に拘りをもってリアリティを出そうとしているのが伺えるのではありますが。

そして登場する沙那恵ちゃんの兄と名乗る爽やか好青年ですが、その風貌と様子からあまりにも完璧すぎて、この時点で怪しさMAXというのも見ていて面白いです。

この時点で既に引き込まれてしまっているのですがね(笑)

明らかになるのは、男女間の痴情のもつれが沙那恵ちゃんを傷つけてうつ病を発症させているという様な話になってくるのですが、面倒くさい話だなぁ・・・と思いつつも、この話は一体、先がどうなるんだろう?と下衆な勘ぐりをしてしまう私。。

まあ、沙那恵ちゃんみたいな女の子は純粋なのは認めますが、多感で遊びたい盛りの男からすれば、重いしウザいですよね(ぶw

実際は浮気ではなかったようですが、とりあえず前編の視聴レビューはこの位に。

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美容院

Part77で一番の仕上がりを見せている一本であると思います。

つーか、Part77でこれだけが、従来のほん呪の恐怖映像の基準に達していると感じる白眉作品です。

他に人の気配がない美容院でマネキン相手にカットを撮影しているというシチュエーションも、どこか不気味な雰囲気が伝わってきます。

それに加えて突然、固定されていたマネキンの頭が落ちる際、見ているコチラもビクッ!とさせる効果もあったりしますよ。

トドメとして、落ちたマネキンを拾おうとすると、そこには完全に人間の顔が映り込むという構成は見事であると感じます。

ストーリー的にも、ずっと通っていた死んだ常連客が出てきたものであるという流れは、違和感が無いわけで、完成度は非常に高いと言えます。

フェスティバル

私があまり好きではない身体の部位系であり、しかも、あまりハッキリと映っていないという代物。

つーか、普通にこれガチであったと百歩譲っても、誰も気づかないだろう?と、感じる程度のものであり、『ふ~ん・・・』というレベルです。

かつてここでは爆発物が仕掛けられており、ホームレスが爆死しているというようなストーリー設定がなされてますが、それだけがあまりも過激であって、そのアンバランスさに軽く眩暈がしてきます(笑)

祖父母の家

年寄り好きな私からすると、このコーナーの映像は非常に懐かしさがこみ上げてくる微笑ましいものに思えてきます。

ミカンをオモチャにしながら、ヨチヨチと歩く赤ん坊の姿も可愛すぎるわけですが、唐突に映り込む女の顔は確かに不気味でそれなりに恐怖度は高いと言えます。

ですが、全体的にはどうもパンチに欠ける内容であり、祖父が夜に心不全で死亡したという話も、どこか空虚に感じてしまうわけです・・・。

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ずっと一緒 後編

寒ちゃんが単独で具合が良くなった沙那恵ちゃんに取材しているシーンから後編が始まるのですが、若干、ここはPart78のトラブルの伏線になっていたりしますね。

しかし、やはりこの時の沙那恵ちゃんの言うことは、腹が立ちますね・・・(^_^;)

イタズラされて素直に憤りをおぼえたというのならば、まだしも、他の人間の笑い声が自分に対して醜いと言っていると聞こえるとか、どんだけ・・・って感じるわけです。。

その後の展開で大塚が崖から落ちたりするシークエンスがあったりしますが、毎回、必ず何かをやってくれますね、彼。

私は基本的に大塚くんは好きな方ですが、うっとおしいな・・・と感じる部分もあったり。

ステテコ姿の鎌もった親父も何気にいい人であるというカマシも、良い演出であると感じますけど、もはやドラマですね・・・。

そして、私がこのコーナーで一番好きな部分が達也くんと一希くんと舞木、山本屋のやり取り。

舞木は浮気じゃなくても、純粋な女の子を結果的に傷物にした一希さんに不快感を表している様な感じに見えます。

姉御肌というか、ズケズケとストレートに意見をぶつけるその様子は個性が立ってます。

しかし、あくまで自分の主張と行動が正しいと言ってはばからない一希くん。

まあ、同じ男としては、浮気と疑われる様なことをしてしまっている男も大概ですが、ぶっちゃけて外野は出てくるんじゃねえよという気分になるのはわかりますよ。

その二人のエキサイト寸前をすんでのところで止めている山本屋と達也くんの発言も、なかなかリアリティがあったりします。

誰が悪いというわけではないにしろ、やっぱ私のジャッジでは沙那恵ちゃんが悲劇のヒロインぶり過ぎて、結果的に掻きまわしている状況になっていると感じてしまうわけで・・・。

こういう、考えようによってはどうでもいい痴情のやり取りって、やっぱ見ていて面白いです・・・。

すったもんだした後で判明するのが、実は沙那恵ちゃんが兄と慕う人物は、本当の兄ではないという事実。

彼を見ていて思うのは、その優しさと完璧すぎる好青年ぶりが逆に怖いという予感が的中するわけです。

ここまでくると投稿映像が怖いとかではなく、その異質な人間模様に怖さが湧き上がってきたりもしますし、これはもはやサスペンスドラマの様相を呈している流れです。

天使の様に見える人間が実は超悪党??とミスリードをさせるには充分な展開であるのですが、次回ではそんな予想も裏切られることになるわけですがね。

総評

Part77はメインエピソードは、完全にサスペンスドラマであり、心霊ドキュメントというのを飛び越えているストーリー展開が見物?と言えます。

一般投稿コーナーは明らかにパワーダウンと言えるものであり、だいぶ違った感じになってきているのが如実に表れているようです。

ですが、これはこれで面白さがあるわけで、メインエピソードの先が気になるという意味では、うまいと感じる要素は沢山あったと感じます。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ77の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ77のネタバレ

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