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ほんとにあった! 呪いのビデオ61のネタバレです。

スタッフの菊池宣秀、森澤透馬、増本竜馬のトリオが目立つメインエピソード【人形ノ家】が重厚な作りとなっていますが、あくまでストーリー重視ということです。

本来の目的である心霊映像は、明らかにパワーダウンしていると感じる巻です。

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ほん呪61の各章のネタバレ

おことわり

本作品は、投稿された映像をそのままの状態で紹介しているため、画像の乱れやノイズなどが生じる場合がありますが、あらかじめご了承ください。

これからご覧いただくのは、一般の視聴者より投稿していただいた映像です。

ご覧いただいた後、不可解な出来事や霊的現象が起きた場合、こちらでは一切の責任を負いかねます。

本作品はお祓いを済ませております。

野鳥観察

投稿者の男性が恋人と供に雑木林で撮影したいう映像。
(投稿者は女性の名前であるが、何故かナレーションでは男性と表現している。)

恋人の女性が通っている大学の実習で野鳥の泣き声を使う必要が出てきた為に、その録音に付き合ったという投稿者。

深夜の雑木林で恋人が自作の集音マイクを使って、音を仕入れる様子が流れる。

そんな中、恋人が違う音がすると、つぶやきはじめるが、そんな様子を撮影する投稿者のカメラに向かって、雑木林の闇の中から大きく口を開けた男性の首だけがやってくる。

カメラを撮影している投稿者はそれに気づいて、悲鳴を上げて、そのまま走り去る様子が記録されていた。

終焉

投稿者の角田さんが自身が演出を手掛けた演劇の稽古模様を記録したビデオである。

角田さんが使用している稽古場に、演出補の森澤透馬と増本竜馬、演出の菊池宣秀が取材に訪れる様子から始まる。

後輩の役者たちが三人芝居をするということで、演出を頼まれた角田さん。

その稽古中の模様を撮影していたのだが、途中で男性が倒れてしまう。

救急車を呼び、病院へ運んだが、そのまま帰らぬ人になる。

映像にはその様子が捉えられているが、稽古場の鏡には不可解な現象が記録されていたのだった。

角田さんは更に亡くなった男性が稽古場で命を落とす一週間前にバイク事故を起こしている事を語った。

その時は擦り傷程度で済んだが、映画【ファイナル・デスティネーション】の話を持ち出して、運命には逆らえなかったのかなと沈んだ面持ちで語った。

問題の映像は大きな鏡張りの稽古場で三人の男女が芝居の練習をしている時に現れる。

突然、男性が倒れるのだが、鏡の中では直立不動のまま。

そして鏡の中に真っ黒い髪の長い女とおぼしき人影が倒れた男性に近づく。

映像は不自然にぼやけていき、元のピントに戻ると黒い女は消失しているという映像であった。

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人形ノ家 前編

森澤の大学時代の同級生から、ある投稿が寄せられる。

投稿者の大澤さんは森澤に連れられて、スタッフルームにやってきた。

演出補の川合尚美が森澤を交えてインタビューをする様子からコーナーは始まる。

大澤さんは幼馴染の友人の夫・萩谷さんが電車に飛び込んで、重体に陥っていることを話す。

電車に撥ねられる直前、萩谷さんは大澤さんの友人である妻に電話をかけており、留守番電話にメッセージを残していた。

そのメッセージに不可解な事象が現れていた為に、大澤さんに相談した。

大澤さんは同級生の森澤が、霊現象などの調査を行う仕事をしている事を知っていた為に、森澤に相談をしたという経緯を説明。

マイクロSDカードを出した大澤さんは、それを川居に渡す。

そこには問題のメッセージの音声ファイルが保存されているという。

大澤さんは音声の内容を川居に話し、実際、萩谷さんが電車に撥ねられた際は、周りには人がいなかったということも話す。

萩谷さんは以前から同じような夢を見ており、そのせいで睡眠が思う様に取れずに疲労が蓄積していた。

その夢の内容は、どこかの家で髪の長い女が、着物を着せられた人形をあやす様に抱いているという奇妙なものであった。

川居が萩谷さんのことを更に詳しく尋ねると、大澤さんは萩谷さんと友人は元々は不倫関係からはじまったといい、萩谷さんは結果的に前妻と子供を捨てた形になっていたということを告白。

その後、増本が大澤さんから預かったマイクロSDカードを音響研究所に送付。

一週間後、音声の鑑定結果が音響研究所から届き、カメラに向かって森澤が鑑定結果を読み上げる。

問題の音声が編集された痕跡はなく、音声内に入り込んだ事象は電話機から非常に近い場所から発られたいると推測できるという。

森澤は荻谷さんの前妻である岡林優希さんに電話をかけて、話をきく。

岡林さんは森澤の質問にも感情がなく、ぶっきらぼうな応対をするだけであり、電話をきろうとする。

森澤は荻谷さんが見ていた夢について、岡林さんに話すと『オシラサマに祟られたんじゃないですか?』と言い放ち、森澤の電話を切る。

岡林さんが行ったオシラサマについて調べた川居によると、東北地方で養蚕業や農業を営む家を中心に祀られている神様の名前であるという。

御神体が桑の木で作った棒に布を巻いて、服を着せるような形にして、人形のようにして、それを神棚に祭るという。

オシラサマの祭日にあたる日のことを『命日』と言い、その日には神棚から御神体を下ろし、着物を新しいものに着せ替えたり、女の子に背負わせてゆすって遊ばせるという風習を行っている地域があるという。

祀ることを遊ばせるという表現をするといい『おしら遊び』『おしら遊ばせ』と言うと川居は解説した。

川居からの話を聞いた菊池は、萩谷さんの見た夢と類似点があると感じる。

オシラサマには色々な伝承が言い伝えられているが、決まり事が多く、粗末に扱うと祟りがあると言われている。

その後、スタッフは荻谷さんの交友関係などを中心に調査を続けると、同僚である岩松孝平さんが取材に協力することになる。

岩松さんは萩谷さんが事故を起こす前に、供に出張にいった人物である。

川居と森澤が岩松さんにレストランで取材をする様子が流れる。

岩松さんと萩谷さんは環境コンサルタントをする会社に勤めており、出張の時はある地方の山林の植物調査が目的であったという。

調査が終わり、帰る前の日の夜に居酒屋で一緒に飲んだが、萩谷さんは飲み足りないといって一人で行動。

次の日の朝、萩谷さんは二日酔いになっていたらしく、顔色が非常に悪かったことを岩松さんは確認。

帰る途中に一人でどこにいっていたのかを岩松さんは尋ねると、萩谷さんは一人になった後、路上でホステスっぽい女性に声をかけられたという。

その女性は足の悪くびっこを引いていたそうで、女性の家で飲んでいたということであった。

その女性の家はぬいぐるみや人形が置かれており、女性が着物を着せた人形に、あやすような口調で話しかけていたことが、気持ち悪かったと萩谷さんは岩松さんに語ったという。

岩松さんは萩谷さんは酒癖も悪く、女癖も悪い男であると言い、今の奥さんとも元は不倫だし、ナンパもするし、酷い時は友人の恋人にも手を出す人間であると川居に証言していた。

ここで問題の音声が公開される。

留守番電話の自動音声メッセージが流れた後、駅の構内アナウンスが流れる。

ホームに入って来る電車の音が聞こえてくるが、音声はブツブツと途切ていく。

電車の音が静まった後に、女の声で高らかに笑いあげる様な音声が流れているのだった。

スタッフはその後、調査は続けていたものの、有力な情報を得ることはなく、暗礁に乗り上げていた。

スタッフルームで川居、森澤、増本が菊池と供に、これまでの調査結果をまとめて、今後の方針を話し合う様子がが流れる。

森澤は萩谷さんの前妻・岡林さんが気になると語り、調査の過程で岩手出身であることを突き止めていた。

電話でオシラサマの名前を出していた岡林さんが、今回のことと関係がある可能性が高いと森澤は感じていた。

岡林さんがオシラサマの祟りを利用し、荻谷さんに災いを招いているが、その証拠は何一つ出ていない為に、別の方向で考える必要があると菊池は提言。

川居は調査の余地があるのは、岩松さんから聞いた出張先で声をかけられたホステスの様な女性になるという。

菊池はオシラサマや萩谷さんの周辺の調査を川居に任せて、岩松さんから聞いた出張先にいた女性のことは自分と森澤や増本の三人で調査をするという分担を決める。

森澤の運転する車で、菊池と増本は荻谷さんが出張していた場所へ向かう。

ここでコーナーは一旦、停止する。

露天風呂

投稿者の古永さんが高校時代の友人と供に温泉宿に行った際に撮った映像。

問題の映像は深夜の露天風呂に入った様子を映し出している。

露天風呂に入り談笑しながら、雰囲気を楽しんでいる途中、奥の女性風呂の灯りが点灯する。

灯りが消えた後、温泉に立ち昇る湯気に、苦痛に歪んでいるかのような人間の顔が複数、現れている。

古永さんによると、温泉宿の付近には『小鳥池』という温泉の湯が混じった池があるというのだが、かつて池では溺れた子供を助けようとした母親が供に命を落としたという悲劇があるという。

それ以来、池は心霊スポットになってしまっているそうだ。

その女性は男性に対して強い執着心があるのだそうだ。

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シリーズ 監視カメラ コインロッカー

投稿者の三崎さんが働いている警備会社が移転する際に、倉庫から発見したビデオテープに録画されていた映像。

あるコインロッカースペースに設置されていた監視カメラの様子であるが、ここに奇怪な現象が現れる。

一人の女性が重そうに抱えたバッグをたずさえてコインロッカーを物色。

一つのロッカーにそのバッグを押し込むのだが、ポケットから何か先のとがったナイフに見える物を出し、バッグを数回にわたり刺す動作をする。

別の客が入口付近に来た際、女性は手を止めてやり過ごそうとする様子が捉えられている。

この時に女性の腰のあたりから、赤ん坊の様にも見える奇妙な何かが現れる様子が映し出されていた。

女性にただならぬ様子を感じた別の客は立ち止まるが、女性をよけて別のロッカーの前に歩く。

BBQ

投稿者の岡林さんが大学時代の後輩とその女友達の四人で、ある公園でバーベキューをした様子を撮影したビデオ。

問題の映像が撮影された公園で岡林さんと待ち合わせをしたスタッフが、映像が撮られた経緯を取材する様子からコーナーが始まる。

岡林さんにインタビューをするのは増本であり、菊池がカメラを回し、後ろから森澤がついていくという構図が流れる。

岡林さんが後輩にバーベキューを持ちかけて、後輩がアルバイト先の仲間である女友達を呼んできたという。

その際、公園内には誰もいなかった為に盛り上がった為に、酒も食べ物もなくなってしまったという。

岡林さんは女の子一人と供に近くのスーパーに買い出しに行ったが、帰る途中、迷ってしまった。

迷った先は雑木林であり、進むと沼が目の前に現れた。

その近くの木には首吊りに使うかのようなロープが垂れ下がっていたという。

辺りにはそういったロープが無数にあるのを発見する。

気持ち悪いと感じた岡林さんたちは、バーベキューをしていた場所に戻り、後輩にロープがかかっていた場所の映像を見せると、そこで撮影していた映像におかしなものが映っているのを確認したという。

一週間後、岡林さんは後輩にまた同じメンバーで遊ぼうと話すと、岡林さんと問題の場所を訪れていた女性がアルバイト先で無断欠勤を続けるようになり連絡がとれなくなったというのだ。

バーベキューを行った次の日から、その女性には異変が起きていたということで、映像と何か関係があるのかと考えている岡林さんであった。

数日後、問題の公園付近に住む住人から、ある証言を得る。

林田徹さんは公園近くに住む人であり、森澤の電話取材に応えた。

林田さんは犬の散歩で毎朝、公園を歩いているのだが、首吊りの様なロープは4,5年前からあり、日を追うごとに少しづつ増えていったという。

問題の映像がここで公開される。

岡林さんと女性が迷い込んだ後からの映像が映し出される。

首吊りのようなロープを見つけた二人が、笑いながら沼周辺を歩き回るのだが、最初は笑っている女性も、どんどん増えていくロープに徐々に顔がこわばっていく。

一つのロープに女性がライトを向けて、その雰囲気に圧倒されていると、ロープがかかっている樹木に溶け込むように顔が映り込み、口を動かしている様子が映し出される。

後日、岡林さんから連絡が届いたが、映像にうつる女性は交通事故に遭っており、入院していたということが判明した。

入学式

投稿者の藤原さんが息子の入学式の際、自宅前で撮影したホームビデオ。

入学式当日はランドセルをもっていく必要は無かったが、記念にそれを背負わせて娘も交えて記念撮影を行うことになったという。

娘と息子のツーショットを撮った後、息子一人だけの撮影を妻が行っているが、娘が藤原さんのところにやってきて、お腹がすいたと訴える。

藤原さんがカメラを再び妻と息子の方に向けると、妻の背後に一瞬、おでこの広い長い髪の少女が映り込む。

それに気づいた藤原さんはカメラを動かすが、その少女は消えている。

再び息子の方にカメラを向けると、少女は息子の背後に立っているのがしっかり映っており、すぐに消えていく。

後日、スタッフが調査したところによると、投稿者の住む自宅近くの裏山では数年前に台風による土砂崩れによって、小さい子供を含む四人家族が生き埋めになり絶命したという事故があったという。

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人形ノ家 後編

地方へ車を飛ばす菊池、森澤、増本の三人のスタッフ。

まず荻谷さんと岩松さんが調査した山林を調査するが、特に手掛かりになるようなものは見つけられなかった。

次には荻谷さんたちが宿泊したホテルで聞き込みをすることに。

するとホテル近くにスナックが立ち並ぶ界隈があり、女性から声を掛けられるとことがあるとすれば、そこであろうという情報を得る。

周辺住民に荻谷さんが声をかけられたという足の悪い女性を捜すべく、手分けして聞き込みを開始する三人。

夜になり菊池と森澤と増本は、立ち並ぶスナックにじかに聞き込み取材をすることにするが、問題の女性に辿り着くことは出来なかった。

翌日の夜、地道な聞き込みを手分けしてしている中、増本が外人の客引き女性に物凄い剣幕で責め立てられているところを菊池と森澤は発見する。

突き飛ばされる増本の間に森澤と菊池が割って入る。

外人の客引き女性はカメラを向けると、それを拒否し

ケイサツ24?!

と、怒りを露わにする。

菊池と森澤が客引き女性に自分たちの素性を明かす為に、何とかジェスチャーも交えて説明する。

テレビではないことを告げる菊池が『呪いのビデオ』の取材であることを告げると

オワカリイタダケタダロウカ?

と、いうと、森澤が笑顔で頷き、一変して和やかな雰囲気になる。

すると増本が客引き女性が足の悪い女性を知っていると、息切れを起こしながら菊池と森澤に報告をする。

菊池が改めて客引き女性に足の悪い女性のことを尋ねると、片言の日本語とジェスチャーで前にスナックで働いていたが、今はもういないと証言。

森澤が知っている人はいないか?と、尋ねると、彼女は働いている店のオーナーに電話で聞いてみるといい、電話をかけだす。

菊池と森澤が疲れ果てた様子の増本に何があったのかを尋ねるが、増本は女性の剣幕に圧倒されておかしなことを言ってしまったようで、かえって怒らせてしまったようであった。

電話から戻ってきた客引き女性は明日、スナックでオーナーが会ってくれるということを森澤に説明して立ち去っていく。

菊池は『結局・・・いい人だったな。』と呟く。

森澤は客引き女性からもらったピンク色のチラシを増本に渡す。

翌日、スナックのオーナーに足の悪い女性について聞くと、足の悪い女性は確かにいたが、容姿や年齢などからして菊池達が探している女性ではないという。

だが、思い当たる別の女性がおり、その女性が働いていた店の経営者を改めて紹介してくれることに。

津川哲朗さんはスナックの経営者であり、彼の店で取材を行うことになる。

かつて貝守順子という女性が津川さんの元で働いていたが、現在は亡くなっているという。

五年前に新聞にホステス募集の広告を出した時に応募してきたのが貝守さん。

津川さんは足が悪くなったことの理由などを貝守さんに聞くうちに身の上話になったという。

貝守さんは青森出身で実家が農家であり、父親の浮気が原因で両親が離婚。

その頃から父親に虐待をうけており、日常的な暴力を奮われていたが、物心がついたときに父親と出かけた際、駅のホームから転落し足の骨を折ったという。

しかし父親は病院には連れて行ってはくれずに、暫く経ってから近所の大人が病院に連れて行ってくれた。

ところが処置が遅かった為に、足に後遺症が残ってしまったということであった。

それが原因で学生時代にはかなりイジメを受けていたことも貝守さんは津川さんに打ち明けていた。

貝守さんは父親がわざとホームに自分を突き落としたと言っていたという。

津川さんは足が悪いことはホステスの仕事にはそんなに影響がないし、貝守さんは顔立ちも良かった為に雇うことにしたという。

腰痛もちだった貝守さんはたまに仕事を休むこともあったが、仕事はしていた。

ところが二年後、貝守さんは無断欠勤をしだして連絡もとれなくなったという。

しかし、その後、津川さんの元に貝守さんから連絡がくる。

恋人からDVを受けて大怪我をして入院していたと語り、妊娠もしてたけど流産したと津川さんに話したという。

津川さんは別のホステスから貝守さんのことをきくと、貝守さんが付き合っていた恋人は借金持ちであり、それを貝守さんが背負わされてたと知る。

しかもデリヘルなどもやらされていたと聞いたという。

貝守さんが退院してから、また津川さんのスナックでまた働かせてくれと頼んできたが、身体の傷などが目立っていたので辞めてもらったという。

その後、貝守さんは近くの繁華街で売春紛いのことをする様になっていたという。

貝守さんはその後、腰痛が悪化して歩けなくなり、働けなくなったことからアパートも追い出されてホームレスにまで落ちてしまったという。

そんな状態になっても妊娠をしていたそうであり、それは売春で出来た父親が誰か分からない子供であろうと津川さんは語った。

更に廃墟をねぐらに生活していたが、去年(2014年)に餓死していたのが発見されたということであった。

津川さんが貝守さんの遺体が発見された廃墟のことを森澤に言うと、菊池は萩谷さんが出張で訪れた山林と廃墟の場所が近いのではないか?ということに気づく。

森澤はスマホで地図を出して、詳しい場所を津川さんに確認すると、やはり萩谷さんが訪れていた山林の中に廃墟があることが判明する。

証言をしてくれた岩松さんに廃墟の存在を確認する森澤だが、岩松さんは廃墟の存在を知らなかった。

山林調査に訪れた際は、萩谷さんと岩松さんと別行動をしていたという。
ここで森澤が『フルヤさんと一緒であったグループの方に・・・』と岩松さんに話す様子が流れるが、萩谷さんの本名を隠しわすれるという制作のミスが認められる。

その後、岩松さん経由で出張の際、荻谷さんと供に行動をしていた人物に電話で話をきくことができた菊池。

有田義弘さんという人物であり、山林調査の際、萩谷さんと供に廃墟を見つけたと語る有田さん。

日も暮れだした頃、仕事で使っていたビデオカメラで撮影しながら、萩谷さんと供に廃墟に入ってみたという。

廃墟内を探索していると、萩谷さんの姿が見えなくなり、探していると奥の部屋で立ち尽くしている萩谷さんを発見。

萩谷さんはある戸棚の前にいたが、そこには何体かの人形が置かれていたという。

有田さんが荻谷さんに何かを話しかけても、無反応で茫然としていた。

後日、有田さんが地元住民に廃墟のことを聞くと、その周辺では奇怪な現象が起きていることから心霊スポット扱いをされている建物であったということが分かったという。

萩谷さんにそのことを話すと、萩谷さんは廃墟にいったことを全く覚えていなかったという。

有田さんに撮影した動画の転送を頼んだあと、菊池と森澤と増本は問題の廃墟に潜入することにする。

廃墟は大きな民家でありながら、ボロボロに朽ち果てている。

増本が正面玄関の引き戸を開けようとするが、堅く閉ざされている為に他の入口を捜すために外周を回る。

中に入れる入口を見つけた菊池達は廃墟内に入ることに。

蜘蛛の巣がはっている中、着物などが無数に飾られている異様な内部。

生活感がどこかまだ残っており、テーブルにはホコリがかぶった食器や干からびた食べ物、ロウソクなどが置かれていた。

その時、増本が戸棚にあるという人形、そして壁に刻まれた日付けと名前の書き込みを発見する。

十二月十四日 幸絵

三月五日 昇太

ここで森澤が津川さんから聞いた話で、ホームレスになった貝守さんが妊娠していたことを思い出す。

その時の子供の誕生日ではないか?と森澤は菊池に言う。

壁に刻まれたその日付けと名前は貝守さんが刻んだ自分の子供の誕生日と名付けた名前。

人形からは腐敗臭がしており、よく見ると人形にはハエやウジがついているのがわかる。

菊池は人形には有機物が入っているのでは?と疑問を森澤と増本に話し、『ちょっとヤバくない?!』という。

そして、考えられる結論としては、要するに人形には貝守さんが自力で堕胎した赤ん坊の遺体が入っているのでは?ということであった。

森澤と増本の表情は一様に堅いが、菊池は人形の中身を確認することを二人に告げる。

増本が戸棚に飾られている人形を持ち上げる。

人形には着物が着せられているが二重の紐で縛られている。

増本が紐を解き、着物を剥がし更に紐を解くと、中にはウジが湧いていた。

そして藁と髪の毛が詰まっていたのだった。

すると突然、戸棚の上の別の棚から、陶器の人形が落ちてきて、菊池達を驚かせる。

更に別の人形の中身を確認すると、同じ様にウジが湧いており藁と髪の毛が出てきた。

人形があった戸棚にはぬいぐるみや干からびた饅頭があったことから、この人形に向けて供えられていたものであると菊池は推測。

壁に刻まれていた二名の名前と日付け。

戸棚に飾られていた異臭を放つ人形も二体。

このことから貝守さんが自分で子供の供養を晩年、ねぐらにしていた廃墟で行っていた事は明白であった。

スタッフがこれまでの調査で導き出したことは以下の通り。

貝守順子は幼い頃、父親が故意に行ったと思われるホームから線路への転落事故により、足に障害を持つことになる。

それが元となり、悲惨な半生を送ることになる。

その後、亡くなる数年前に恋人の男性からも子供を流産する程の暴力を奮われ、結果的にホームレスになり誰にも看取られることなく孤独死を迎えた。

自分の父親や恋人に強い恨みを持ちながら。

貝守順子が亡くなった廃墟に荻谷さんたちが入ったことにより、荻谷さんが貝守順子の霊に憑りつかれ駅のホームから飛び降りて自殺未遂をするに至った。

何故、荻谷さんと有田さんが供に廃墟に入ったのに、萩谷さんだけが憑りつかれたのだろうか?

スタッフは荻谷さんの性格が決め手であったのではないだろうか?と推測。

荻谷さんは女癖が悪く、不倫の末に前の家庭を捨てている。

そして貝守順子が晩年、住んでいたという廃墟に書かれていた子供の名前とおぼしき名前と誕生日の日付け。

二人の赤ん坊とおぼしき手作りの人形二体。

貝守順子が妊娠した子供を堕胎したのが、合法的なものなのかは定かではないが、人形二体は供養の為に作られたものと見て間違いがない。

更に貝守順子は青森の農家の出身のことから、オシラサマを信仰していた可能性は充分に高い。

土着信仰であるオシラサマは元々、亡くなった子供を供養する憑代(よりしろ)だった説もあるという。

憑代、依代(よりしろ)とは?
神霊が依り憑く(よりつく)対象物のことで、神体などを指すほか、神域を指すこともある。
引用:Wikipediaより

専門家の意見では、廃墟内にあった人形はオシラサマではなく、死んだ子供の霊体を利用して呪術者の髪の毛をつかった呪術人形かも知れないとのこと。

ここで萩谷さんと有田さんが廃墟に入った時の映像が公開される。

萩谷さんを先頭に有田さんがカメラを撮影しながら、廃墟内を探索する様子が流れる。

神棚などを映している有田さんだが、その傍から突然、萩谷さんが消える。

有田さんが奥の部屋で萩谷さんを見つけるが、人形が飾られている戸棚の前で萩谷さんは微動だにせずに立ち尽くしている。

何をいっても無反応な萩谷さんであるが、有田さんがしつこく話しかけていると、ようやく反応を見せる。

不意に有田さんがカメラを人形に向けると、何故か人形の一体が不自然に揺れて動いている。

再び萩谷さんにカメラを向けると、その背後に映る天井からカメラを睨みつけるような人間の顔が映り込んでいるのだった。

荻谷さんは現在も入院しているということが語られて、本編は終了する。

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ほんとにあった! 呪いのビデオ61のレビュー
ほんとにあった! 呪いのビデオ61の内容

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