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ほんとにあった! 呪いのビデオ5 -呪われた学校篇- のレビューにいきます。

個人的には非常に懐かしく感じる演出が光っており、後作にも関わる伏線が散りばめられている作品と感じています。

それでは、いってみましょう。

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ほん呪5 -呪われた学校篇- 各章のレビュー

卒園式

フラッシュが焚かれた瞬間に、心霊と思える物体が入り込むというパターンは、このコーナーが最初であったということが、改めてみると分かります。

初見の時は初っ端からいきなり怖い映像だなーと感じていました。

ここから時折、見ている視聴者が認識しづらい瞬間的なワンフレームなどに霊が映り込んでいるという表現方法の走りともいえる、ある意味、印象深いコーナーです。

音楽室

投稿者の子は、前作のほん呪の作品などを見て、自分もやってみたくなったという口にも思えます。

こましゃくれてる箇所に多少、不思議と恥ずかしい気持ちになったりするわけですが、なんかこれは本当に投稿してきた映像の様にも思えてしまいます。

しかし、肝心要の不思議な音が入っていたというのも、ピアノをうつしているわけではないので、単純に誰でも再現可能な映像であるという微妙なオチに。

焼却炉

こちらも中学生たちが実際に兼ねてから噂されている霊現象を検証してみようとするもの。

怖いと言いつつも、若いこうした年頃の子供たちは、ハマってしまうんですよね。

おそらく私が小学生、中学生の頃にほん呪シリーズがあったならば、ガンガンに真似していたでしょうね(笑)。

実際に焼却炉の煙突には細長い顔の様なものが映り込んでいるわけですが、フェイクであるとするなら、当時のパソコンのスペックでは、素人でしかも子供が作りこむことは不可能のように思えます。

かといって、その霊の映像の映り方が微妙に本映像とマッチしていない感じもしているわけで・・・。

真偽は別にどうでもいいんですが、怖いか怖くないかと言えば、微妙なところであったりします。

カルチャーセンター

問題の心霊映像は青白い手という解説がなされていますが、そう言われてみるとそう見えなくもない程度のハッキリしていない物体です。

初見の時も現在も全く怖くなくって、むしろこんなコーナーあったのかというくらいに印象の薄いものです。

しかし投稿者の女性はメッチャ胸がでかいな・・・という全く関係ないところに着眼してしまうのは、私もまだまだ蒼い小僧であると言えるでしょう(笑)。

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放送室

私は小学生のころに放送係であり、その頃のことが凄く蘇ってきたコーナーで、懐かしいという気持ちとともに見てました。

しかし、肝心要の霊とおぼしき音声ですが、作中では放送部の顧問が色々と昔の練兵の訓練の音としたいようですが、自信もって断言できます。

全く違う!と・・・。

どう聞いてもこれは電子音であると思いますし、答えを誘導されても私は決して騙されないという気持ちにさせられてしまいます(笑)

入学式

ほん呪5の中ではおそらく二番目に怖いと個人的に思う映像です。

実際にフェイクの可能性は極めて高いですが、それを抜きにして問題の箇所は非常に仕上がりがいいと感じます。

また霊とおぼしき映像が重なる箇所にいる女の子も、そこそこ可愛いというのも、怖さを増幅させているのでしょうか・・・?

ちなみに投稿者のいうことが真実だったとしても、あとで見返してみて問題の箇所を発見できるような感じにはとても思えないのですよ。

と、いうことは・・・と、邪推してしまうのですが・・・。

問題の箇所の映像は合成されているものと感じて止まないわけで、初見の時も今も全く怖くはないと思うレベル。

しかし、取材に応じてくれた子供に理科室にカメラを仕込んで欲しいと頼む中村義洋監督の図太さは、笑ってしまうのですが・・・。

にしても、それすらが仕込みの可能性もあるわけで、何ともいえない感じというのが本音。

校庭

仲睦まじい家族の何気ない団欒をぶち壊すかのような声の存在。

この時点から非常に意味深でありましたが、このコーナーは後に制作されるほん呪Special版の伏線になっているというもの。

『お父さん』という奇妙な声に込められた真実はなかなか面白いエピソードであったりしますが、それは当のSpecial版で詳しく。

学芸会

あまり印象の薄いコーナーであり、特に特筆すべき箇所はない。

問題の映像の箇所も今までに幾度となくあった白い影がまた出た程度のものであったり。

しかし、中村義洋さんが子供に向けてドライに体験を打ち消すかのような疑問を投げかける辺りは、すこし笑いましたが。

タイムカプセル

問題の映像は初見、当時はすごい怖いと感じたものであり、トリにふさわしい出来栄えであると思います。

しかし、投稿者の一見、真面目そうに見える彼の存在がキナ臭いと言うか・・・おかしいと感じる雰囲気が初見の時から感じていました。

案の定、このコーナーもSpecial版で思わぬ展開になっていく伏線であったわけです。

担任をも同調させて自分の思惑に誘導している様に見える投稿者の化けの皮が剥がれるシーンはSpecial版の見どころの一つでもあったりします。

 

総評

呪われた学校篇ということですが、改めて見直してみて各コーナーの出来栄えというかインパクトの落差が激しいと感じています。

子供をやたら巻き込みすぎなんじゃないか?と感じる部分も多々、あるわけですが、前述したように子供はオカルト系が好きになっちゃうんですよね。

言葉を悪く言うと騙しやすいってやつなんですが、だからこそ純粋に楽しめるのもやはり子供の時でして、逆にあの頃に戻りたいと思う位です。

そういうニーズをこの時点で取り込んで、実際に作品に登場させる辺り、やはりほん呪シリーズは売れるべくして売れたんだと評価せざるえなかったりしています。

 

ちなみにこの回を皮切りに、ほん呪は様々なシリーズに派生していくことになるわけですが、その一発目がSpecial版と銘打たれた別シリーズになっていくのです。

 

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☟ネタバレやレビューは以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ5の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ5のネタバレ

コメント

    • chankaa
    • 2018年 9月 18日

    管理人様
    いつも楽しく読ませてもらってます。
    「窓」の投稿者の山下洋幸さんという人、何か岩澤宏樹に似てますね

    • コメントありがとうございます。
      あー、確かに投稿者の山下さんは、系統が確かに岩澤宏樹ですね。
      骨ばってる感じとか(笑)

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