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ほんとにあった! 呪いのビデオ58のレビューです。

スタッフの森澤透馬、増本竜馬が活躍するメインエピソードが印象的であり、これまで非常に目立っていた川合尚美が殆ど活躍していないという珍しい巻でもあります。

更に一般投稿のコーナーが非常に良質なものばかりであるという作品です。

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ほん呪58の各章のレビュー

吊り橋

一発目は相変わらずインパクト映像がチョイスされていますね。

不意に『ワッ!』って驚かされる様な投稿映像が、岩澤時代から多くなった印象がありますが、このコーナーもそういう感じ。

恋人の橋板を踏み外し、それを助けようとする投稿者のカメラが不意に橋板を映すと、横から回る様に現れるトンデモナイ形相の男の顔。

誰が見ても吃驚してしまうような映り方に、軽くみぞおちが凍り付きましたよ。

ただあまりにも露骨すぎてガチであるとも思えないのですが、怖いと感じてしまったからには認めざる得ないわけです(笑)

しかし、耐性のあまり無い方ならば、これだけでもうお腹一杯になってしまうかも知れない位のレベルには仕上がっていると思います。

女首

ある意味、よく撮ったなーと思う映像であります。

車に本当に何かが激突しているのは、間違いないわけであり、実はそれが女の首であったという設定は秀逸です。

しかし、実は人間の頭部というのはそれだけで7~8㎏くらいあると言われています。

そんなものが走っている車(微妙にトロトロ走っている時点で、作り物とわかる)にぶつかったら、窓ガラスにヒビが入ったり、衝撃音がもっと大きいことは明白なわけです。

ですが、この設定そのものは斬新であり、非常に面白く鑑賞できるコーナーではあるかと思います。

車内の投稿者たちの様子も非常に生々しいですしね。

盆踊り

Part58の中で白眉的コーナーであり、個人的にはかなり怖いレベルに達している映像です。

何気ない盆踊りを映しているのですが、そこに不意に遠くからカメラを見つめる浴衣姿の少女の姿。

最初、流れる時はうっかりと見落としてしまいがちですが、うまーい具合に溶け込んで映っているのもポイントが高いですね。

そして、トドメとばかりに投稿者の足元にしゃがんで目玉がないのに、カメラをじーっと見ているのが分かる少女のその姿はヤバすぎますね。

ストーリー的には下校途中で行方不明になった少女がいるということですが、そんな少女が何故、投稿者のカメラをじーっと見ているのかということ。

いくらでもストーリーを展開させられる完成度が高い一本であるといえます。

邪心 中編

やたらと増本が菊池にお伺いを立てるシーンが、このエピソードでは多い気がします。

加えて川居が殆ど居るだけで活躍していないというのも、珍しいわけですが、それはさておいて・・・。

ここからほん呪スタッフ史上・最も変わっていると言える増本竜馬の登場です。

いじられキャラ、イジメられキャラの印象が強い増本くんですが、私はなかなか好きな感じです。

別にダッシュする必要がないのに、ダッシュしている可愛げのある増本くんには素直に好感がもてますし、頭を撫でてあげたくなる心境に駆られます。

死神をおびき寄せる為の掲示板への書き込み文は、菊池が怪訝な言葉を上げるくらいに生々しいものであり、突っ込みどころが満載なのも少々、面白い演出ですね。

続・中編の感想は後ほど。

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シリーズ 監視カメラ バックヤード

投稿者の喋り方や言葉づかいが微妙にハナについてムカつくのですが、それはともかく、問題の映像は非常に素晴らしい仕上がりと感じます。

私の様に色々と見てしまっている人間になると、この位では怖いとは感じませんが、それでも良質な心霊映像であるのは素直に評価できます。

あまり顔はよく映っていませんが、なかなか可愛い子なんじゃないですかね?(笑)

大体、痴情怨恨によって人が死んだり、不幸になった場合は大抵、男が責められるのは、いつの世も同じ。

ですが、紐解くと女性に原因があるということも多かったりするわけで、これは典型的な例であると言えます。

私も若い頃、女房と交際する前に付き合っていた女性の中で、俗にいうメンヘラな女の子ってのがいました。

大抵、そういう女の子って顔はいいんですが、まぁ・・・色々とヤバいのですよね・・・。

そんなことを思い出させてくれた一本ですよ。

足元

所謂、肝試し系は飽きてしまっている私ですが、このコーナーはなかなかの仕上がりを見せています。

まずは足が映って、投稿者がビビる様子が流れて、視聴者を釘付けにし、友人の背後に映る老人の顔。

逆さでもなく横から飛び出す形で現れるというその演出は素直に怖いと感じさせるものです。

それに気づく投稿者の驚く声とカメラのブレ方も自然であり、その臨場感が見ているコチラにも伝わってきます。

ストーリー的には首を傾げるくらいの片手落ちな内容と言えますが、映像そのものは充分な破壊力があると言えるでしょう。

遊園地

特に怖いとは思えない問題の箇所ですが、こちらもある意味、斬新であるといえます。

まるで死者の行進と形容できるその映像は、何かの映画で使われてもいいんじゃないかというくらいのものです。

人間の影が多数、一方向に向かって進行していく様子と、紫色の画面が映り込み、更に念仏の声と三拍子そろっている映像です。

こういう映像にしようとした発案者は菊池なのか誰なのかは分かりませんが、非常に評価できますよ。

続・邪心 中編

思春期をイジメによって破壊された人間は、確実にその後の人生にも大きく左右するのは間違いない。

このメインエピソードは【復讐サイト】がビッグキーワードであったはずですが、実は根底はイジメというもう一つのキーワードがあったという展開。

同窓会にまで押し掛けて、復讐を連想させる文言をぶちまける倉本さんは、その存在自体が凄まじい怨念の塊であると言ってもいいでしょう。

そこからイジメグループに次々と不幸が訪れて、最後の一人である清水さんは発狂して森澤と菊池に襲い掛かるという展開は、なかなかのインパクトがあったといっていいでしょう。

このコーナーで紹介される新たな映像は全く私は怖いとは感じませんが、これもあくまでストーリーを楽しむという見方が一番、賢明なんだなぁと感じるところです。

総評

Part58はメインエピソードはどこか増本効果があって、コメディ的にも楽しめる展開が印象的。

各コーナーはそのどれもが良い仕上がりを見せているので、ある意味、満足感は誰でも感じられるレベルの巻であると思うのですがね。

しかし、この巻ほど、川居尚美の存在が薄いのも珍しいと思うのですが、どうでしょうかね?

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ58の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ58のネタバレ

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