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ほんとにあった! 呪いのビデオ57のレビューです。

スタッフの菊池宣秀が手掛ける毎年、恒例の三部作の前編【邪心】が始まるわけですが、どこか川居尚美よりも森澤透馬が目立つシーンが多い印象があります。

その他のコーナーも若干、これまでと印象の違う作風にも注目出来ます。

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ほん呪57の各章のレビュー

隙間

作品一発目のスタートダッシュとしては、かなり申し分ない仕上がりを誇っていると言えます。

預かっていたハムスターがベッドの下に逃げ込んだという展開もリアリティがあるし、恋人と一緒と言うことでビデオを回しているという状況も特に違和感がなく、その際、恐ろしいものが撮影されてしまったという展開も自然な流れであると感じます。

肝心の箇所は背筋がゾクっとするものであり、誰が見ても驚いてしまうという具合といえるでしょう。

非常に完成度が高い一本であると断言できます。

からみつく

個人的にPart57の白眉的コーナーであると感じます。

正直なところ、恐怖度はそれほど感じませんが、インパクトは絶大であると思うし、その合成技術が秀逸であると私は感じています。

コインランドリーのオーナーからの投稿ということと、客がクレームを入れる様子などが映像に絡み合っており、その流れは非常にスムーズ。

映像を見る限り、洗濯物まちをしている女性が、同じ空間にいる男性客には見えていないという様子を表現しているのが素晴らしいですね。

ちなみにこの女性の霊はなかなか可愛いんじゃね?と、感じさせるのもポイントであったりします。

あまりも自然すぎて、怖くはないのですが、完成度も高いそんな一本です。

ところで、これはシリーズ監視カメラにあたると思うのですが、タイトルにはそれが無かったのは何故なんでしょうね?

棲んでいる

ほん呪にはよくある廃墟ネタですね。

正直、私的には廃墟を巡っている際、恐怖の映像がとれたという状況設定には飽き飽きしているのですがね・・・。

問題の映像そのものは、鏡に映り込む元の住人という具合で、その姿は非常に仕上がりが高いものと感じます。

怖いという感じるほどではありませんが、卒なく鑑賞できるレベルには到達していると思われます。

邪心

タイトルの【邪心】という短い言葉に、どこかカッコ良さを感じる私ですが、ストーリーが進むにつれて納得するものであると感じています。

投稿者の友人の身に起きた不幸には、友人の旦那が関わっているという設定ですが、そこには実際に妻の浮気の兆候があったからという展開。

旦那から一切の取材拒否と投稿者に対する忠告で調査を断念するものの、別の投稿で同じ現象が見られることで間接的に調査が再開するという流れも特に違和感がないと思います。

違和感があるとすれば、菊池が二人目の大江さんにインタビューをする様子。

私だけがそう感じたのかも知れませんが、妙にスケベったらしく見えるんですよね・・・なんでだろ?(笑)

今回はどこか川居は地味な印象であり、むしろ森澤がやたらと活躍してる場面が目立つわけです。

話し方も自然で違和感がなく、非常に好感が持てる人物にうつってしまいます。

続・邪心の感想はのちほど。

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穴場

投稿者の彼女がやたらとボーイッシュなのが印象的ですが、それはそれとして。

これまでの展開であれば、この状況であると、身体の部位が映り込んだという感じなのですが、このコーナーではドザエモンの様な霊が映り込んでいるということであり、見る人によってはかなりの衝撃度を感じれるのではないかと思います。

私は特に怖いとは思いませんでしたが、こちらも心霊映像としてはよく仕上がっていると感じます。

お焚き上げ

お焚き上げの様子って、何か神秘的に感じてしまって、こういう映像って凄く好きなんですよね。

肝心要の紫色の顔については、それ自体は非常に怖いものであるのかも知れませんが、少々、パンチが弱い気がします。

むしろ、その後に焚き上げられている煙にドデカく同じ顔が映り込むというような形だと、更に恐怖度とインパクトを作品に込められたのではないのかな?と、私は感じるのですけどね。

予兆

本来、あるべきものが消えているという類の心霊映像ですね。

土台として映像が撮られたあとに、現地人が同じ川におちてスクリューに巻き込まれて事故死するというその話の方が怖いわけで、肝心要の映像は全く怖くないという感じです。

インパクトも無く、消化不良すぎるコーナーであったと感じざる得ません。

続・邪心 前編

バイト先のトラブルが原因で人に恨みを買うというのはよくあることで、こちらもどこかリアリティがあります。

だからこそ、普段から人当たりよく接さないといけないわけで、陰口なんかはもっての他なわけです。

それを言ってしまう辺り、その人間自身も器が小さいといえるわけですよ。

そんな形で進むわけで露わになるのは復讐サイトの存在であり、そこに居ついている死神という少々、痛い謎の人物がラスボスであるという展開ですね。

そこから美穂さんの旦那・誠さんと思える書き込み内容ですが、それが本当であったとするならば、疑われて当然の話であるとも感じます。

しかし、だからといって復讐サイトに依頼するという考え方は確かに邪心であると感じますよね。

邪心・前編で紹介される映像は私的にはそんなに衝撃的でもなく怖いとも感じないわけですが、ここら辺は視聴者によって分かれるところですかね・・・。

刺激が足りないというのが、ここまでの感想です。

総評

Part57のレビューでしたが、メインエピソードのストーリーは良いのですが、肝心要の映像そのものは、どこか薄い感じです。

他のコーナーはなかなかの仕上がりを見せているものも多いのですけど、それに完全にメインがここまでは負けてしまっているというのが印象として感じられます。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ57の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ57のネタバレ

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