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ほんとにあった! 呪いのビデオ56のレビューですが、菊池宣秀が政権をとる第一発目の巻ですね。

メインエピソードの【リベンジ】も非常に刺激的なものに仕上がっているのに注目です。

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ほん呪56の各章のレビュー

大女

肝心要の映像は衝撃度と供に恐怖度も申し分ないレベルに仕上がっていると思います。

これまでのほん呪作品でも始まりのコーナーは非常に質の高いものを持ってくる傾向にありますが、その基準を満たしている感じと言えます。

ちなみにこれ、田中さんの顔にモザイクがかかっていなければ、もっと怖い映像に仕上がっていたかと思うのですが、それは仕方がないんでしょうかね・・・。

霊の姿もさることながら、その過程も結構、重要だったりするので、目を開いたまま天井を凝視しているという彼の表情もしっかりと映像に込められているのならば、問題の箇所もより怖いいものであると視聴者は感じたと思うのですがね。

あるはずのないモノ

非常に生々しい投稿映像であると感じます。

これまでのパターンならば、ヘルメットの中の顔はカメラを睨みつけているというような作り方にするのでしょうが、これは違ってて、あくまでそのまま命を落としているかのような男性の目をつぶった顔が非常にリアリティあるものにしていると思います。

古い怪談話や都市伝説の中には、峠にいってヘルメットだとおもって持ったら、やたら重い。

ヘルメットの中には上の道で事故を起こしてガードレールで首だけ飛ばした死体であったというものがありますが、これはそれを映像化にしたという具合のものです。

怖いとは私は思いませんでしたが、非常に質が高く、ショートコーナーの完成度としては、かなり高い部類に入っていると思います。。

リベンジ

ほん呪って基本的にもっとアダルティックなコーナーを盛り込んでもいいんじゃないでしょうかね?

昔のほん呪は普通に小学生や中学生とかも見ていたようですが、今のほん呪って大人しか見ていないような気もするのですが・・・。

そんな、アダルティックなメインエピソードが今回の主軸となる【リベンジ】。

本来ならタイトルは【リベンジポルノ】というのが相応しいと思うのですが、さすがにそれは色々とまずかったんでしょうね・・・。

しかし【リベンジ】というタイトルは、異様にカッコイイと思います。

この前年に池中チャールズ・トーマスが、鈴木沙彩さんにリベンジポルノを仕掛けて殺害するという事件がありました。

その後、リベンジポルノが社会問題になり、法案が可決された時であったと思います。

そんなブームみたいなものに乗っかったコーナーなんですよね。

実際に携帯電話でムービーが撮れるようになってから、こういうのって加速的に多くなったのは、皮肉な話ですが、それはおいておいて。。

投稿者の安藤舞さんという名前もカッコイイのですが、そんな兄貴萌えの安藤さんがスタッフに取材を申し込み調査まで依頼するという設定ですが、真相を包み隠さず報告することは出来ないだろうなぁ・・・と思う内容ですよ。

最初はダラダラ感が拭えないコーナーですが、前編の終わりでリベンジというタイトルが何を意味していたのかが分かるわけで、業の深い特に男性ファンならば続きが気になって仕方がない気持ちにさせられたことと思います。

そんな後編の感想は後ほど。

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シリーズ 監視カメラ 商店街

これこそ正に幽体離脱、もしくは死んだ人間の瞬間を捉えたといっていい映像でしょう。

当然、私は幽体離脱や死んだら霊が抜けるといった類の話は信じてませんが、古来から語り継がれている霊現象の一つをドキュメンタリータッチで映像表現したという数少ない(っていうか初めて?)一本ではないでしょうか?

恐怖度や衝撃度は薄いものの、前述したような理由で高評価をつけてしまいたくなる一本です。

手鏡

個人的にPart56の中で一番の仕上がりであり、白眉的作品と感じます。

鏡の中に映りこむ火傷顔の女の顔もインパクトと恐怖度が絶大ですが、その後、トドメとして鏡がはじけるように割れるというシーンは見事な演出であると思います。

そしてこれまでと変わっているなぁ・・・と思ったのが、手鏡を家に持ち帰った投稿者の恋人には特に不幸はなく、ただ性格が凶暴になったというだけの展開です。

今までならば、必ず不幸になって事故に遭う、自殺しているという展開だったのですが、今回はそうではないという今までと違うストーリー展開と言うのは、やはり菊池の考えだしたものなのでしょうね。

映像も捻っていてイイと感じましたが、そのストーリー展開も変化球っぽくて斬新に感じました。

バックカメラ

私はあまり衝撃や恐怖度はこの映像からは感じらえませんでしたが、血の涙を流す少年というのは、これまでにありそうで無かった心霊映像ですね。

もうちょっと大きくハッキリと映っていたならば、それなりの恐怖度を誇っていたと思いますが、それにしてもこのコーナーの映像も斬新に感じました。

少年の顔が映り込んだ白いワゴン車という設定に、色々と想像を膨らませてしまう私ですが、それはそれとして。

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夜の住民

ただ単純にテーブルの下に幽霊がいるという展開であるのであれば、結構、使い古されたネタとして怖いと感じることはなかったでしょう。

しかし、この映像には少々、工夫がしてあるわけです。

最初にカメラが少年の顔を捉える時は、目を閉じているわけですが、それが開くという些細な描写が格段に恐怖度を上げていると私は感じます。

決して凄く怖いというわけではありませんが、視聴者に中だるみをさせない位のレベルには仕上がっていると思います。

リベンジ 後編

智之さんがリベンジポルノを仕掛けたと思わせつつ、実はもう一人の男性がいたことが明らかになる展開が、なかなかのものです。

そもそも〇E〇をする様子をいくら恋人とはいえ、嬉々として撮影させるという女性が、身持ちが良いわけがありませんからね。(偏見でしょうか?これ・・・)

宅間さんと言う人物が智之さんと共通の友人の金子さんの証言からもたらされて、一気に物語は加速するわけです。

しかし、自分の恋人とのS〇X動画を、いくら友人とは言え、それをシェアしようとするというのは、その神経を疑ってしまい、見ているコチラの不快感がMAXになっていくのは、なかなかの演出であると思います。

ところがそんな変態嗜好のある宅間さんも、徐々に精神崩壊をすることになっていくわけで、コチラに自業自得だと、ある意味、スッキリさせる要因になるのも見事な展開。

何故、宅間さんが自分の腕などを噛んでいたのか?と、いう設定は謎ですが・・・。

問題のリベンジポルノ映像に映り込むものは、衝撃度&恐怖度ともにかなりの仕上がりを見せていると思います。

凄まじいほど怖いとは私は思いませんでしたが、人によっては二度と見たくないと感じる方もいるのではないでしょうかね?

その位の破壊力は充分、備わっている映像であるといえます。

そして、明かされるのは智之さんも何らかの形でリベンジポルノに関わっていたのではないのか?と、いう真実。

まあ、そうでなければ話の辻褄は合わないわけですし、見た人間が全て呪われるというのならば、金子さんや他の友達も無事では済んでないわけですしね。

新しい演出補の森澤透馬も、地味でありながら、活躍していますし、菊池・川居コンビも安定していい味を出しているし、個人的には満足な完成度を誇っていました。

総評

Part56から、これまで演出補として大活躍していた菊池宣秀が演出と構成を手掛けることになり、斬新な箇所が幾つも見られるのが特徴ですね。

児玉和土から岩澤宏樹、そして菊池宣秀と、その移り変わりの演出はどこか踏襲されているわけですが、それは決して不自然なものではないとも感じて、よいスパイスになっていると感じます。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ56の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ56のネタバレ

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