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ほんとにあった! 呪いのビデオ49のネタバレです。

スタッフの岩澤宏樹のネタ?や横田季幸とのやり取り、菊池宣秀の神がかった洞察が光るメインエピソード・死返 -まかるがえし-が遂に終わりを迎えます。

他のコーナーもかなりインパクトのあるものが多く、非常に見応えのある作品に仕上がっています。

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ほん呪49の各章のネタバレ

おことわり

本作品は、投稿された映像をそのままの状態で紹介しているため、画像の乱れやノイズなどが生じる場合がありますが、あらかじめご了承ください。

これからご覧いただくのは、一般の視聴者より投稿していただいた映像です。

ご覧いただいた後、不可解な出来事や霊的現象が起きた場合、こちらでは一切の責任を負いかねます。

本作品はお祓いを済ませております。

樹海のテープ

投稿者の作田さんが樹海を探索中に無人のテント内で拾ったビデオである。

カップルが車内でお互いを撮り合っている映像であるが、頻繁にノイズが走り、音声も飛びがちの傷んだものビデオである。

車を運転する男性を映している際、凄まじい衝撃音が鳴り響き、映像は激しく乱れる。

再び映像が安定した時には、クラクションが鳴りっぱなしの音声。

そして、カメラのレンズが割れている映像が流れるのだが、そこにまるで覗き込むかのような不気味な年老いた男性の顔が逆さに現れている。

作田さんによると、テント内にはゴミと供にこのビデオが落ちていたが、その中にチラシがあった。

チラシの裏にはいびつな文字で『死んでください』と書かれていたという。

扉の向こう

投稿者の関根さんは大学の友人たちと自宅で飲んでいる時に撮影した映像。

問題の箇所は冷蔵庫に酒を取りにいくために立ち上がる関根さんが開けた隣室のドアの向こうに現れる。

そこにはまるで廃墟の様な空間が広がっており、天井からは首を吊っているかのような男性の姿が映し出されている。

カメラを回しながら酒を取りに行った関根さんも、その光景に気づき動揺をしている様子も映像内にみとめられる。

その後の調査によると、三十年前まで映像が撮られた土地は一件の廃墟があったという。

当時は地元では有名な心霊スポットであったということであった。

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シリーズ 監視カメラ ドアホン

投稿者の森崎さんの自宅のドアホンにはカメラが内蔵されており、留守中にドアホンが押された時には自動的に録画が開始され、30秒ほどの映像が撮影されるというものであった。

森崎さんをスタッフルームに招いた演出の岩澤宏樹のインタビュー取材の模様から始まる。

一軒家の借家に森崎さんは夫と息子と生活しているという。

共働きの為に、息子を保育園に預けているときは家が空いているが、その時に挙動不審な男性が度々、訪れていたという。

その男性は同じ日に四度に渡り、森崎家を訪問していたという。

ドアホンの映像にはその男性の背後に不可解な女性が映り込んでいたという森崎さん。

後日、近所に住むママ友達に男性のことを話してみると、その中に男性と会話したという主婦がいた。

それによると支離滅裂なことをいっていたという。

その数日後、会話したという主婦の家が火事になり、家族は無事であったが家は全焼してしまっていた。

問題の映像は四度に渡って記録されている。

一度目の訪問は14:35であり、そこにはショルダーバッグを持っている薄汚れた身なりの中年の男性がドアホンのカメラを覗き込むようにして映っている。

二度目の訪問は15:02。

辺りをキョロキョロ気にしながら、同じ様にドアホンのカメラを覗き込んでいる。

三度目の訪問は16:05であり、お辞儀をしたり、ドアホンを乱暴に何度も押し、憤ってジャンプする姿が撮影されている。

更に手を何かを指している様に数を数えているような仕草を見せる。

四度目の訪問は17:15。

留守中であることに苛立つ男性が身体全体を使って、地団駄を踏んだ際、その背後には黒く焦げた様な女性の横顔がしっかりと映りこむ。

森崎さんのママ友宅が全焼した理由とこの映像の男性の因果関係はハッキリとしないまま、コーナーは終了する。

リハーサル室

あるインディーズバンドのリハーサル模様を撮影したビデオである。

問題の映像は男性ボーカリストを映した際、彼の肩からは手のような物体が伸びてくる。

ところが奥の大きな鏡には、その様なものは全く映っていないのだ。

更にその直後、女性の声の鼻歌の様なメロディーが録音されていたのだった。

この映像が撮られた後、男性ボーカルは一か月以上、原因不明の高熱にうなされたという。

更に問題の鼻歌のような音声は80年代バブル絶頂期の頃、インディーズに存在した一人の女性歌手の曲であると判明。

その女性歌手は後に精神を病んだ末に自殺したという。

また女性歌手がよく利用していたのが、このリハーサル室であったという。

 

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死返 まかるがえし 後編

前作、前々作の要約が流れた後、車で廃墟に向かう演出補の菊池宣秀と、運転をする同じく演出補の横田季幸の姿のシークエンスからコーナーは始まる。

問題の廃墟付近に到着した岩澤、菊池、横田は車を降りて、そこから徒歩で向かう。

菊池を先頭に進んでいくと、そこにはボロボロのいつ倒壊してもおかしくない位に傷んだ廃墟があった。

突然、大きな音がなり、カメラを回す岩澤が振り返ると、横田が立っていた場所が抜けて足がハマってしまっていた。

横田を助けようとした菊池が逆に尻もちをついて転倒するというハプニングがありながらも、廃墟内を探索する一向。

廃墟内には特に変わったことがないために、外に出た一向は、篠田さんの映像に映っていたトンネルを探す為に二手に分かれる。

横田は別の場所を探すことにし、菊池と岩澤は雑木林を掻き分けて奥へ進む。

その後、横田がトンネルを見つけて、再度、合流。

トンネル内部に潜入するが、先に進もうとする菊池を岩澤が止める。

岩澤『ちっと待って。暗い。

菊池『え?

岩澤『ちと、暗い、ちと持って。

と、菊池にカメラを渡し、岩澤がおもむろにサングラスを外す様子が流れる。

岩澤『ごめん、いいよ。

と、再びカメラを持ち歩き出す。

先に進むとトンネルの出口は、土砂で半分埋もれていたが、登る形で菊池と岩澤は進む。

体格の大きい横田はトンネル出口の土砂の山を登れ無かった為に、岩澤は横田を待機させて、菊池と供に先に進む。

篠田さんの映像では、トンネルを抜けて先に進んでいる様子が映し出されていたが、土砂崩れの影響か、道は途切れており、岩澤と菊池がいるところは断崖絶壁のような状況になっていた。

岩澤は進むのは危険と判断して、一旦、引き返すことにする。

横田の待機する場所へ戻った岩澤と菊池は、どう進むかを思案している。

物珍しそうな顔で土砂で崩れた出口を見上げる横田は、不意にいう。

横田『さっき、廃墟いったじゃないですか?

岩澤『はい。

横田『あの奥に、道があったんですよ・・・その道と・・・ここ(土砂崩れを起こした場所)の道って繋がってる気がするんですよねぇ~。

岩澤『それ、気づいてたんですか?最初から。

横田『はい。

岩澤『なんで今言うんですか? 最初に言ってくれれば良かったじゃないですか。

横田はとぼけたような表情を浮かべて、岩澤から視線をそらす。

岩澤『え、菊池、気づいてたん?

菊池『いや・・・道知らない・・・

横田を先頭にして再び廃墟周辺に戻ってきた岩澤と菊池。

岩澤『でも、横田さん、よく見つけましたね。

横田『俺ぇ、さっきぃ、外から上がった時にぃ

岩澤『見えたんですか?

横田『はぁい。

岩澤『ま、言ってくれたら、もっと良かったんですけどね。

少々、横田に対して怒りを交えて言葉をぶつける岩澤だが、篠田さんの映像で老婆が映り込んでいたと思われる場所に到着する。

しかし、何か手掛かりになるようなものは発見できなかった為に、引き返す一向。

その後、地元の図書館へ足を運び、廃墟の土地について調べると、いくつかの奇妙な事実が判明した。

廃トンネルがある一帯の森は昭和初期に旧国道が作られるまでは、全く手つかずの森であった。

また三十年以上前に地域一帯を襲った大地震により、旧国道に土砂崩れなどが起きて破壊され、使われなくなるまでは、トンネル付近では奇妙な事故が頻発していたという。

岩澤は周辺住民への聞き込みを開始する。

その結果、古くから地域のことを良く知っている小野寺清秀さんに行き着く。

小野寺さんによると、廃トンネルや廃墟がある森は地元住民も全く近づかない場所であったという。

そこに結核病棟(廃墟)が出来たのも人が近づかなかったためであるという。

そして、交通事故が頻発していたのも、住民の間では森の祟りであると噂されて警戒していたというのだ。

昔、トンネルを抜けた先にあばら家があり、そこには一人の老婆が暮らしていたという。

老婆は口寄せを生業としていたそうであり、小野寺さんが生まれる前から住んでいたという女性であったそうだ。

口寄せとは?
(死者の)霊を招き寄せて、その言葉を人に伝えること。
それをする人、特に(盲目の)女性。
引用:Wikipediaより

岩澤はここで小野寺さんに、そこで儀式なようなことはしていたか?と、いう質問を投げかける。

小野寺さんは少し考えこみながら、住民の間で噂されていたことを語り始める。

死者を生き返らせる術というのがあり、小野寺さんの父はそれを『まかるかえし』と呼んでいたという。

生きている人間から生気を吸い取って、遺体に吹きかけて蘇らせるというもので、近所の人たちは老婆に近づくと、命を吸い取られると感じ近寄らなかったという。

結果的には老婆は村八分の扱いを受けていたということであった。

老婆は三十年以上前の大地震で行方不明になって、その後の消息は分からなかったという。

小野寺さんは老婆には兄と妹の二人の孫がいたことを岩澤に話した。

孫の親は早くに死んでいた為に、老婆がその面倒をみていたということである。

大地震の時、運よく兄妹は助かり、老婆が行方不明になった後、児童養護施設へ預けられたということであった。

小野寺さんは老婆が映っている貴重な写真を岩澤に提示。

白黒の写真に写る老婆を見た岩澤は、盲目であったことに気づいた。

そして、一つの仮説が湧き上がった。

老婆の孫である二人の兄妹・・・その兄こそが田沼なのではないかということ。

そして理由は定かではないにせよ、田沼は死者を蘇らせる儀式を現在も行っており、斉木さんや篠田さんは、そんな田沼の死返-まかるがえし-の犠牲になったのではないのか?と、いう仮説であった。

菊池は兄妹が預けられたという養護施設へ電話をかけて、事情を説明。

すると職員の溝口由紀子さんが取材をうけてくれることになった。

溝口さんによると、兄妹が養護施設に預けられた時は、兄が10歳、妹は8歳であったという。

その時、兄妹は老婆のことや地震の記憶がなく、現在もその記憶はないと思われるという。

兄は高校を卒業した後に就職し福島県に行ったものの、数か月後には会社を辞めていたという。

その後は音信不通になってしまったということであった。

数十年連絡をとっていなかったが、先月に警察から連絡があり、兄の方が亡くなったという知らせが溝口さんに届いたという。

警察によると兄の死因は凍死であり、海岸で発見されたということであった。

溝口さんは警察から兄の遺品を見せてもらったが、その中にはカメラがあったという。

葬式の時に兄の遺品は妹の阿刀俊子さんが持ち帰ったということであった。

溝口さんは俊子さんからの年賀状を岩澤に見せるが、そこで気づいたことがあった。

カメラを回す菊池に年賀状の住所が差出人不明の映像が投函された消印の地域であるかを確認する。

また、差出人不明の投稿映像が入っていた封書に書かれた筆跡と年賀状の筆跡も酷似していた。

斉木さんのデジカメは、もしや阿刀兄のカメラであったのではないのか?

二つの投稿映像がようやく一つの線で結ばれつつあった。

はやる気持ちを抑えて、一向は東京へ戻ることに。

ここで一旦、コーナーは停止する。

繰り返す男

投稿者の柘植さんが動画サイトにアップする為に撮影した車載カメラの映像。

問題の映像は深夜の高速道路を走る車内から外の模様を記録したもの。

道路脇に男性とおぼしき人間が立っているのだが、恨めしそうに柘植さんの車を見つめている様に映し出されている。

更にその男性は三度に渡り、繰り返しカメラに捉えられているのだ。

柘植さんは走行中、誰かに見られている様な視線を常に感じていたという。

この映像を撮り、男性の存在に気づいたあと、車をすぐに売りに出したという。

頭のおかしい女

投稿者の熊谷さんが交際し初めの恋人と供に地元で有名な廃線路後のトンネルへ肝試しにいった時に撮影したビデオ。

問題の映像は熊谷さんと恋人がトンネル内に入った直後に現れる。

突飛な発言で熊谷さんを翻弄する恋人だが、突然、熊谷さんが動揺をし始める。

まださぁ、エッチしたことないじゃん? ここで初めてやるつーのはどう?

熊谷さんはこの時、トンネル奥から足音が聞こえていたというが、映像ではそれは確認できない。

いいじゃん、やろうよ!

いや! ありえないでしょ!

究極にやりた~い!

恐怖で動揺した熊谷さんが恋人の方にカメラを向けると、その背後に首が有り得ない角度で曲がっている髪の長い女の直立不動の姿が捉えられている。

それに気づいた熊谷さんが思わず大声で喚き散らして、恋人をおいて走って逃げ去るという様子が映し出されている。

ちなみにこの映像が撮影されたすぐ後に、恋人とは別れたという熊谷さんであった。

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祖母の家で・・・

投稿者の草刈さんが幼い頃に祖母の家に遊びに行った際に撮影されたホームビデオ。

和室でプロレスごっこをして遊ぶ草刈さんと兄弟。

その室内には日本人形が飾られているのだが、その首が消えてしまっている様子が映し出されている。

更に人形の横に少女の顔がハッキリと映り込んでいる。

この映像を撮影していたのは草刈さんの叔父であるが、このビデオが撮られた半年後に飛び降り自殺で死亡しているという。

死返 まかるがえし 続・後編

田沼と名乗っている男性が阿刀兄であると考えた岩澤らスタッフは、遺品のカメラは斉木さんの使っていたデジカメであると推測。

その為に擁護施設の溝口さんに教えてもらった年賀状を元に、妹の俊子さんの自宅を訪ねることにする。

東京に戻ってきた岩澤、菊池、横田。

横田を車で待機させた岩澤は菊池と供に俊子さんの自宅に向かう。

そこはPart48で鈴川さんの友人、吉澤裕樹さんが斉木さんを見かけた場所であり、一度、訪れていた場所であった。

俊子さんの住む自宅は古いアパートであり、岩澤が『ここ、俺いくわ。』と言い、菊池とカメラを交代する。

インターフォンがない安アパートのドアをノックする岩澤。

しばらくするとゆっくりとドアが開き、俊子さんが現れた。

長い髪は傷んでおり、真っ白の顔の俊子さんは小刻みに身体を震わせていた。

岩澤は取材を申し込むと、俊子さんはドアを開いたまま、部屋へと戻る。

恐る恐る部屋を覗き込む岩澤と菊池だが、何も言わず散らかった室内に俊子さんは座布団を二枚敷いている。

その様子を見て、大丈夫であると感じた岩澤と菊池は室内に入った。

岩澤と菊池が座ろうとすると、俊子さんはテーブルに置かれたハイライトを奮える手で掴み取る。

そんな俊子さんに岩澤が話しかけようとすると、目の前のコップをとり台所へと向かってしまう。

その様子に岩澤は怪訝な表情をうかべて、不思議そうに早いまばたきをする。

そんな岩澤の前にコップに注ぎこまれた麦茶をおく俊子さん。

これ、飲んでも大丈夫ですか?』という岩澤に、軽くうなづく俊子さんはハイライトを加えて火をつけるが、長い髪の毛に引火する。

〇〇さん(俊子さんの本名)髪、火ついてますよ・・・。』と指摘する岩澤。

呆れるかの様な表情で菊池の方を見る岩澤。

話を切り出す岩澤であるが、何を質問しても俊子さんは、ただの一言も返すことがなく、ただ小刻みに震えながらうつむいているだけ。

途方に暮れる岩澤に菊池はカメラを回しながら、デジカメの映像を俊子さんに見てもらうことを提案する。

岩澤はノートパソコンを開いて、差出人不明の投稿映像を流して、俊子さんの目の前にそれを差し出した。

しかし、俊子さんはそれに目を向けようとはしない。

岩澤はその様子に『厳しいわ・・・』と取材続行を諦め気味に菊池に言うと、俊子さんが悲鳴を上げて、その場に昏倒し気絶した。

菊池に救急車と横田を呼ぶように指示を出す岩澤。

その後、俊子さんを救急車で病院に連れて行った一向。

病院での俊子さんの様子は菊池が見ることになり、深夜になりスタッフルームに帰ってきた。

骨折している為に内勤状態の演出補・川居尚美と供にスタッフルームで待機していた岩澤は菊池の報告を聞くことに。

俊子さんの症状は一種のパニック障害であり、命に別状は無く、一日入院するという手筈になったという。

病室で目を覚ました時に菊池は俊子さんに発作を起こした理由を聞くと、菊池に昔のことを打ち明けた。

俊子さんは子供の頃から繰り返し見る夢があり、それは幼い頃の俊子さんの兄が見た事の無い老婆を刺し殺すという夢であった。

岩澤が見せた差出人不明の投稿映像にうつる老婆が、夢に出てくる老婆と同じであった為に吃驚して卒倒し気絶したということであった。

そして、差出人不明の投稿映像は俊子さんが送ったものであったと認めていたという。

これまでの調査から分かったことから、ある仮説が浮上する。

老婆は地震で亡くなったのではなく、何らかの事情から阿刀兄に殺された。

その後、何処かに捨てられたのではないか?と、いうことである。

その直後、奇しくも地震が起こり、全ては闇に葬られたのだが、その時の光景が俊子さんの潜在意識の中に刷り込まれ、夢という形になって現れた。

派遣モデルを使って儀式を行っていた田沼は阿刀兄であり、彼は祖母の亡霊に操られていたのではないか?

更に祖母の亡霊は自らを阿刀兄を使って蘇らせようとしていたのではないのか?と、いうことである。

俊子さんが送った投稿映像に映る老婆の言っていた『おまえのからだにしよう』とは、その霊が斉木さんの身体に憑依し蘇生を果たしたことを意味していると考えられる。

しかし、三十年以上の時を経て、突然、阿刀兄が儀式を始めたのかの理由は不明であった。

だが、菊池がある見解を口にする。

菊池の見解によると、田沼がモデル事務所に依頼を始めたのは2011年3月の終わりごろから。

2011年3月11日には東日本大震災が起きており、それが関係しているのではないか?と、いう見解であった。

地震によって田沼の子供の頃の記憶が呼び起こされて、行為に走ったと菊池は考えていた。

そして、田沼=阿刀兄はその役目を終えた為に消されてしまったということなのかも知れない。

数日後、俊子さんから兄の遺留品がスタッフルームに送り届けられた。

その中にあったデジカメを鈴川さんに確認してもらうと、斉木さんが使っていたデジカメと同一のものであると判明。

更にその遺留品の中には古い8ミリフィルムがあった。

ここで8ミリフィルムの映像が公開される。

後ろ姿の老婆が目の前の死装束を着せられて顔を白い布で覆われている女性の遺体に頭を数回下げる。

そして大幣(おおぬさ)を振る様子が映し出されている。

老婆の向かいに巫女のような女の子が座り、頭を下げた後、遺体の死装束をといて、胸をはだけさせる。

そして巫女は三方を目の前に寄せ、手を合わせて拝んでいる。

映像には奇妙なものが通り過ぎ、白く光るなどの異常な光景が流れる。

そして、髪を振り乱し目が見開いたすさまじい形相の女の顔が映像の中心にハッキリ現れるのだった。

大幣とは・・・大祓おおはらえに用いる大串に付けた幣。祓の後、参列の人々がこの幣を引き寄せて自身のけがれを移し、川に流した。
三方とは・・・食品や盃などを載せる儀式的な台。現在では正月の鏡餅の台,また神事,慶事の際などに使われる。
引用:コトバンクより

この映像がもしも遺体蘇生の模様を収めたものならば、仮説にはある思い違いがあると気づいた。

それは実質、死返 -まかるかえし- を行っていたのは、祖母ではなく孫の俊子さんであったのではないか?と、いうこと。

8ミリフィルムの映像を見たあと、岩澤と菊池は再び俊子さんのアパートに向かう。

留守の様であった為に隣人に話をきくと、俊子さんは二日前の晩に叫び声を上げていたという。

そしてドアが開く音がしたので隣人がこっそり様子を伺うと、俊子さんは泣いており、若い女性に手を引かれて歩いていく光景を目撃したという。

その日を最後に俊子さんを見かけていないという。

俊子さんを連れて行った若い女性というのは、老婆の霊が憑依した斉木さんであり、実質、死返 -まかるかえし-をしていた俊子さんを連れて行ったと考えられる。

後に養護施設を通じて、俊子さんの捜索願いが出されたが、現在も尚、行方不明である。

ここで本編は終了する。

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ほんとにあった! 呪いのビデオ49のレビュー
ほんとにあった! 呪いのビデオ49の内容

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