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ほんとにあった! 呪いのビデオ44のレビューです。

川居尚美の登場と菊池宣秀の復活と供に、これまで謎であった27 -Twenty Seven-に、ようやく決着がつく作品になります。

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ほん呪44の各章のレビュー

閃光

お見舞いの様子を記録した映像に奇妙なものが映り込むというものは、これまでに数少ないですがありました。

大抵、その際、ほん呪では見舞いを受けた側が死んでしまうパターンなのですが、今回もそんな感じのものですね。

少々、不謹慎極まりないとは感じますが、問題の映像は閃光の中に現れる手でありますが、これはかなりの出来であると感じます。

これまで再三、つづっている様に、私はあまり身体の部位系を怖いとは思いませんが、これは所謂、コンボ的な手法で表現されている心霊映像と言えます。

フラッシュの中に何かが映り込むという初期のほん呪によく見られるパターンと、身体の部位系が合わさったものであり、斬新なものであるかと。

あまり怖いとは感じませんでしたが、作りや仕上がりと言う点では評価に値する一本です。

シリーズ 監視カメラ 自動追尾型カメラ

自動追尾カメラという有難い仕様のカメラの心霊映像ということで、こちらも斬新です。

人を感知してそれを追っていく機能が前提としてあるのに、人がいないのにそれを追っていくというのは、それだけ人ではない何かを感知しているということですよね。

そして現れる黒い影が一つに集まるように、女性の姿を現すという表現方法も非常に手の込んだものであると感じてしまいます。

インパクトも恐怖度も然程ないと個人的には思いますが、凝っているなぁ・・・と感心してしまうコーナーです。

スカイツリー

スカイツリーがまだ出来る前の映像なんですよねぇ、これ。

そう考えると、ほん呪って本当に長く続いている人気シリーズなんだなぁ・・・と感慨深いものがありますが、それはさておいて。

バッグの中を知らず知らずに撮影している中、そこに現れるのは血塗れの男のヤバい顔ということで、かなりインパクトはあるのではないかと思います。

人によってはこれが最強に怖いと感じる方も多いのではないでしょうか?

私はあまりにも露骨すぎて怖いとも感じませんが、衝撃度がかなり高い部類に入るとは素直に納得できる一本です。

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追跡録 後編

現在、ほん呪フリークの中で大人気であり、現行のほん呪を背負う川居尚美のデビューコーナーでもあります。

これまでスタッフロールには名前は挙がっていたものの姿を見せることはなかった、阿草祐己も登場するコーナーでもありますね。

ちなみに川居の方が全然、年上で女性なのにも関わらずに、阿草が『川居!』とか『おまえ!』と呼び捨てにしているのも、彼が帰国子女だからなのでしょうかね?(笑)

何にせよ少々、その辺は純日本人の私にとっては不快以外何物でもないのですが、こういう世界は体育会なのでしょうかねぇ・・・?

岩澤もそういう気配があるわけで、品性と教養度はあまり高くないと私は思うわけで、児玉はそうじゃなかったなぁ・・・と比べてしまうのも何だかな・・・と感じるわけで・・・。

肝心の本編の感想ですが、結構、山荘跡地でのやり取りは飽きており、あー、またか・・・的な感じで見ていてシンドイわけですよ。

ですが、27 -Twenty Seven-に仕掛けられた伏線回収は見事にまとまっていると感じて、それは面白いと素直に思いました。

そして唐突に現れる柳筥(やないばこ)の存在は、ストーリーを〆る為には必要不可欠であったと納得せざる得ませんよね。

要するに岩澤と渡邊が調査しているのと同じ時系列で、日向さんも柳筥を探していたということを暗に示している構成は、複雑に感じつつも面白い表現であると感じました。

結局、ビデオテープはあくまで入れ物でしかなく、柳筥を何とかしなければならなかったということだったんですね。

と、怒涛の後半戦の感想はのちほど。

峠の怪

こちらも斬新な映像であると思います。

全く怖くもないし、インパクトも無いのですが、動物そのものの影を心霊映像にして表現しているのは斬新です。

これまで猫の顔とか狐が映り込んでいるというのはありましたが、こうやって影で動物霊を表しているというのはありそうで無かったように思います。

気になる点はストーリー上はペットの死骸の不法投棄が背景にあるわけですが、映っている霊はどっからどうみても鹿や馬の子供にしか見えないのが少々、減点ですかね・・・。

富士登山

このコーナーの問題の映像を見た瞬間、ブロッケン現象を思い出してしまった私。

そうすると、これは心霊映像ではなくレアな自然現象であるブロッケン現象を捉えた貴重なものとも言えるわけですが、少々、観測されているブロッケン現象とは異なるわけで。

しかし、手を振っている映り込んだ人の影は、怖いというよりはどこか暖かい印象も受けるのですけどねぇ。

ピアノ

私のあまり好きではない身体の部位系ですね・・・。

全く怖くも無ければ、インパクトもないという形でして、何か感想を言う気にもなれないというものでありますよ。

特にこれといって何もないというのが正直な感想です(笑)

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屋上遊園地

Part44においてNo.1を決めるなら、これしかないというものです。

ですが、白眉と称するには少々、質は落ちるわけですが、それでもインパクトと恐怖度ではかなりのレベルに達するものではあるかと。

しかし、どこか親戚の子供を預かって楽しそうに遊ばせる投稿者の女性に親しみが持てる感じが映像からは漂います。

私、こういうの弱いんですよねぇ・・・。

言ってしまえば他人の子供なのに、我が子と同じ様に可愛がる大人は非常に魅力的に感じますよ。

そんな気分にさせる映像と相まって、怖い映像も含まれるという意味で、非常に良質である一本です。

続・追跡録 後編

全てのオチを見た後の私の感想は、結局、日向さんはダークヒーローであったという感想ですかね。

また、全てが終わり、菊池にたった一言『ハッピー・バースデー』とメールを打つというのは、ちょっとカッコ良すぎですよね。

渡邊を殴ったのも、関わるなというのに関わったから故のことであり、自身が菊池にかけられている呪いを解くための邪魔をさせない為であったと考えると、納得できるものがあります。

ですが、これまでの過去を背負っては生きていけない日向さんは、結局、思い出のある実家で首を吊ってしまうという悲しい末路を選ぶというのも、ある意味、カッコ良すぎる。

あくまでこれはドラマなわけなので、これ以上何かをウダウダ言うこともないのですが、敢えて拘ってしっかり見せてほしかった点がいくつかあります。

それは日向さんの実家の異様な作りは何であったのか?と、いうことと、日向さんが何故、父親と口論となってしまったのかということ。

そして佐久間さんの娘が亡くなったのは、呪いに関係していたからのか?と、いう三点ですね。

この三点も簡潔にまとめてくれていたならば、素晴らしいストーリーであったと感じるわけですが、そこまで求めるのは視聴者の酷なワガママなのかも知れませんね。

総評

Part44も前作のPart43と同じ様に従来のほん呪よりはパワーダウンが感じるコーナーが目立つ感じですが、それもこれもメインエピソードが原因しているのだろうな・・・と感じるところです。

何にせよここから岩澤と菊池、川居のゴールデントリオが始まるわけですが、これらを払拭するかのようにここから刺激的でより過激な作品が展開されていることになるので、これはこれで良作であると判断しなければならないのでしょうね。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ44の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ44のネタバレ

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