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ほんとにあった! 呪いのビデオ42のレビューです。

いよいよ岩澤宏樹が製作委員会に帰って来る記念すべき巻であると、同時に個人的にほん呪史上最強に怖いコーナーがあると感じる作品です。

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ほん呪42の各章のレビュー

大震災

呪いのビデオPart28でも類似作品がありましたね。

大規模な地震の前後には空に不可解な事象が見られることは、よく知られている事ですが、こちらはドクロが映り込んでいるという代物。

これがもしも作り物のフェイクであるならば、ちょっと不謹慎かな?と感じるわけですが、ガチの投稿映像であるならば、それは致し方がないとも思える一本です。

実際にガチの投稿映像だったとするならば、投稿者側が合成をしたと言えなくもないものであります。

と、いうのもドクロに見える雲がいきなり消えるなんてことはありえないと思うからです。

母の思い

本来ならば心温まるホームビデオであるはずのものですが、非常に怖い形で母親の最後の別れを彷彿とさせるメッセージが込められているというもの。

実際には呪いのビデオになりえる一本ではないにしろ、非常にインパクトがある映像として背筋が寒くなる仕上がりを見せています。

サヨナラ』という音声は入っていないにせよ、母親の口元がそう呟いているのが映像から分かるという捻った演出は秀逸であると思います。

また画質が少々、劣化しているのも、やたらとリアリティがあり、怖さを増長させているのですよ。

非常に完成度が高い一本であると断言できます。

沈める者

 

家族の微笑ましいホームビデオに映りこんだ、燃え盛る情念をイメージさせる恐ろしい女の映像はインパクト大ですね。

映像はまるでこの女に水の中に沈められているような視点で流れる様子は、インパクトもそうですが、非常に恐怖を生み出す演出となっているのもポイントです。

見ているコチラとしては、ああ、悪霊に水場で沈められることがあるならば、こういう風にして目に見えているのだと言わんばかりの映像には、ただただ脱帽の一言です。

追跡録 前編

菊池宣秀を探して・・・というようなタイトルの方がしっくりくるわけですが、岩澤宏樹が離脱してからの展開を追うコーナーであり、これが2011年夏の定番であるほん呪3部作のメインストーリーとなるものの始まり。

同じくPart34で離脱していた演出補・渡邊利枝と組んで、独自調査をしていたことが分かる展開は非常に秀逸であると思います。

これまででは岩澤は渡邊に非常に厳しい姿勢を見せているわけですが、それは今回も如実に現れているわけですが、何気にお気に入りなのかな?と感じる部分もあるわけですよ。

そして、実は渡邊の直感や行動などが、ストーリー展開に重要な呼び水となるポイントであることは、以前の27 -Twenty Seven-と同じ感じ。

実は岩澤にとっての相棒は、渡邊であったということを強く印象付けるコーナーでもあったりするのですがね。

続く感想は後ほどに。

霊園

撮影された場所は港区の青山霊園であることが判明している投稿映像ですが、映り込んでいる女の霊はどこかで見たことがあるような姿。

どこかほんとにあった! 呪いのビデオのDVDパッケージに使われている女性のそれに近いものがあって、胡散臭さ満点ですね。

ダメ押しの様に描写される墓石を掴む手というのも、不自然過ぎるので、イマイチ、怖いと感じないそんなコーナーです。

しかし、こうした映像を見慣れていたない方ならば、充分に身の毛がよだつ一本であることは間違いないでしょう。

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腹切りやぐら

本編で語られる北条家の事象そのものは実話であり、言い伝えられていることであります。

なので、それをベースにしているコーナーであるということですが、問題の映像は他のコーナーの心霊映像とは少々、異なる。

気になったのはコントラストが強めの完全カラーで映っている男の顔ですよ。

これが何を意味していたのかは、少々、判別不可能ですが、雰囲気が異なるものとして印象には残りやすいと言えます。

シリーズ 監視カメラ 病院

シリーズ監視カメラは非常にほん呪内でも長きに渡って定番化しているコーナーですが、今回は一風変わっている演出方法が斬新に思えます。

それはカメラのレンズがいつの間にか銃弾が撃ち込まれたかのように割れているというものです。

たったそれだけでもインパクトはあるわけで、意味深なわけです。

そこに現れる光る足というのは、個人的にはあまり怖くはないわけですが・・・。

これがもしも作りこんだものであるとするならば、足を出すのではなく、大きく指を開いた手の平を、割れたレンズのカメラの間近に映り込むという様なものならば、桁違いのインパクトを出すことが出来たのに・・・と私は感じたのですがね。

邪願

ほんとにあった! 呪いのビデオは全て見ている私ですが、だいぶ神経が図太くなり怖いと感じるものも少なくなったと自負しています。

そんな私が過去作品、現行作品を見て、一番、怖いと感じるコーナーが『邪願』です。

非常に短い尺で終わるコーナーなのですが、絵馬を映し出す投稿者が唐突に映した絵馬が『正彦シネ』というゾクっとする内容にまず背筋が寒くなる印象が与えられます。

それが冷めやらぬうちに絵馬の背後に突然、入り込む紫色の女の顔は超ド級の戦慄を醸し出しています。

女房とは今でも、呪いのビデオの話をするわけですが、私の中ではこれが怖いと感じる映像では圧倒的に一位であると言ってはばからないものです。

フェイクであろうがガチであろうが、怖すぎて見れない映像であります(笑)

敢えてもう一度、言いますが、これまでのほん呪で紹介された心霊映像の中で、一番の怖い映像は『邪願』です。

続・追跡録 前編

ふと思ったのが日向さんの同僚であった野久保さんは見切れて映っているわけですが、どうも心霊博士シリーズで素晴らしい活躍を見せてくれた予備校講師の山本さんではないかな?って思うわけですよ。

口の形状がかなり似ていると感じたのですが・・・まあ、そんなことはどうでもいいですね(笑)

岩澤と渡邊の押し問答のどこか笑ってしまう展開が見れるコーナーですね。

ビビっているのが誰がどう見ても分かっている渡邊に対して、岩澤は非情にも真逆のことを指示するその様子は理不尽そのものであります。

しかも、渡邊に急かすように嫌がることを無理にやらせようとする様は、尋常でない男のサガをふんだんに見せつけているように思えます。

それはまるで変態プレイを彼女に強要するおバカな彼氏のようにも見えるわけですが、その理不尽さがまた面白いというか何というか・・・(笑)

本題であるエピソードはどんどん核心を突く展開になってきており、日向さんという人物の詳細が分かることで、その後の展開が非常に気になる描写に満ち満ちている作りも素晴らしいと感じます。

しかし、岩澤がここまで執念深く追跡するという様子を見せつけられる展開は、やはり菊池にただならぬ友情を持っていることが見て取れるわけで、男同士の絆の深さも込められているという展開には素直に共感できるものがありますよ。

総評

岩澤宏樹復帰の第一弾となるPart42ですが、総合的に見て見どころが満載の作品に仕上がっていると思います。

前述しましたが個人的には最強最悪最恐のコーナーである【邪願】が込められている巻としても、非常に印象深い作品であるということも付け加えたいところです。

この辺から、ほん呪シリーズのファンになった方々には少々、親切な内容ではないにせよ、これまでの解説も要約されて語られているので、過不足なく楽しめる作品であることは間違いないと思われます。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ42の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ42のネタバレ

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