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ほんとにあった! 呪いのビデオ34のレビューとなります。

Part32から続いたTwenty Sevenの最終章がトリとなりますが、その他のコーナーも刺激が強く見応えがあります。

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ほん呪34の各章のレビュー

シリーズ 監視カメラ 団地

唐突に現れる墓地に佇む女性の後ろ姿は、なかなか斬新であり、変わったものと感じます。

決して怖いとは私は思いませんでしたが、何故、ポストにお墓??と具合で不意打ちを喰らった感があって新鮮な気持ちがしましたよ。

ストーリーの八艘飛びや、登場人物のオツムが八艘飛びということはありましたが、核となる心霊映像の八艘飛びというのは、あまりないので初っ端からカマすという意味では良いものであると思います。

動画サイト

肝心要の映像よりも、YouTube内で『トミノの地獄』をカメラ目線で朗読している女がヤバすぎて怖いですね。

その女が投稿者たちがいるところに現れて、カメラに向かって飛んでくるというのはいいにしても、もうちょっと濃くしなければ・・・。

薄すぎて微妙なんですよね。

どうせフェイクするなら、ガッツリとこういう構図の時はいって欲しかったと感じているのですがね。

雪祭り

これまでにも散々、書いていますが、私は身体の部位系は全く怖いと感じなくて、こきおろしています。

ですが、このコーナーの身体の部位系はなかなか良いと感じます。

と、いうのも、街路樹の傍を映して、足だけが上から伸びているというのは、どうあっても首吊っているとしか考えれないからです。

加えて見切れていますが、その様子が想像できる位なので、これは結構、怖いと感じる方は多いかと感じます。

念写

個人的にPart34の白眉的コーナーと感じる物です。

割と年配の投稿者夫婦が水族館デートの模様を撮影するという微笑ましい様子もポイントなのですが、その後ろから何者かの視線の映像のようなものが混入するというのは、なかなかの演出であり、不思議なものです。

正直、これだけでも面白いと思いますが、トドメに奥さんの傍にのっぺらぼうの少女の姿が映り込んでいるということであり、のっぺらぼうでありながら間違いなくカメラをガン見しているだろう様子が非常に恐ろしく感じます。

初見の時、見ているはずなんですが、全く覚えていない。

今見ると非常に出来の良いコーナーであることがよく分かりますね。

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27 -Twenty Seven- 後編

岩澤は実に渡邊には厳しいということが如実に分かるコーナーであります。

後のPart42から44の連続エピソードでも分かりますが、ここまで来ると、逆に異性として意識してんじゃね?くらいに感じますよ。

岩澤が渡邊を『おまえ』呼ばわりしてるにも関わらずに、児玉は『渡邊さん』と、しっかりとフェミニストぶりを示す言葉掛けが非常に好印象に映ります。

しかし、それもこれも岩澤が、一刻も早く菊池を助けたいという人情味の溢れる所以のことであると見ると、また違った見方もできるのですが。

それはそれとして、ストーリー展開は土地の伝承にやはり結び付くということになりますが、個人的にこれ系は飽きないので普通に見ていて引き込まれます。

続く感想は後ほど。

バーベキュー

逆さ系の心霊映像でありますが、一見するとよく分かりません。

確かに何かがバーベキュー台から現れるわけですが、しっかりと映像も逆さにしてアップにすると、心霊の顔はたまったもんじゃありません。

苦痛に顔を歪ませているかのような女の顔は、非常におどろおどろしいものであります。

ちなみに中村義洋のナレーションにおいて『バーベキュー』の発音が少々、変わっていたのが、個人的にはププッっとしてしまいましたが(笑)

出てはいけない

個人的にこれも恐怖度としては、なかなかの上位に食い込むものであります。

電話ボックスから突然、着信ベルが鳴り響くと言うだけで怖いのですが、女の子の足元にしっかりと老女の顔が無表情にカメラを見つめている絵は、タダゴトではない恐ろしさがあります。

怖さという意味ではTOP10に入っていてもおかしくはない位の代物であり、ちょっと繰り返して見てられない位の怖さが滲み出ています。

加えて夢に出てきそうなくらいに、おっかないとも感じてしまう一本です。

悪酔い

肝心要の映像そのものは映り方が薄く、あまり怖くはないのですが、問題は投稿者たちの悪酔いモードですよ。

明らかに下劣極まりなく、尻に刺した割り箸はその後、どう処理したのかが吐き気がしながらも気になるところですよ。

中村義洋がナレーションで説教めいたことを言いたくなるのも頷けるコーナーでもあり、そういう意味ではインパクト最強ではないでしょうかね?

続・27 -Twenty Seven- 後編

結論から言って結局、菊池の行方は不明のままであるわけで、しかも、岩澤が菊池を探すという名目で離脱するという展開になるのが衝撃的。

実際には岩澤も菊池も別作品の為の離脱であると感じますが、ストーリー的には神展開とも言えるでしょうね。

そして明らかになるのは山荘があった周辺の土地では、かつて戦国時代に一揆によって滅亡した武家の一族がいて、その嫡子による狼藉が現代にまで続いているというストーリーも個人的にど真ん中であったりします。

しかし、結局、細かいところは全く分からないし、この時点でスタッフが弾き出す推理も少々、こじつけレベルであるのが気になりますが、心霊やそれに付随する呪いを扱っている以上、全てを明確に説明する必要も無かったりしますからね。

巻末では2004年頃の菊池がビデオの投稿を行ってきた辺りから、スタッフルームで怪現象が起きるようになったと語っていますが、多少なりとも初期からスタッフルームでおかしなことは起きていたんですよね。

しかし、坂本一雪時代にスタッフルームに取り付けた監視カメラの出来事を、菊池という新たな登場人物に繋いだというのは、緻密に考えたプロットとして評価できるなと素直に感じます。

最後に視聴者に菊池の情報を求めるというのは、思い切った演出であるとは思います。

でも、実際にプライベートで菊池宣秀を見た人が、本当に当時、スタッフに目撃情報を投稿した場合は、どの様に対応したのかが気になりますけどね・・・。

プロレスの世界ではこんな感じの演出があったりしますよね。

リング上や雑誌上では選手が失踪したといってて、実は海外で休養していただけとか、そういうの(笑)

総評

Part34では結局、引っ張ったTwenty Sevenは、多くの謎が残る状態のままで一応の終わりを迎えてしまいましたが、結果的には演出補たちの評価をほん呪のファンに対して格段に上がることに成功したエピソードであったと感じます。

実際に私も初見の時に見て、心霊映像そのものよりも、演出補の動きにも更に注視するようになったわけですからね。

ファンは心霊映像が目当てであったわけですが、それに加えて演出補も目当てという状態に作り上げることに成功した児玉和土や岩澤宏樹の手腕はお見事であると言えますね。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ34の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ34のネタバレ

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