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ほんとにあった! 呪いのビデオ33のレビュー。

メインエピソードの他の各コーナーも非常に質の高いものばかりであり、Part33は非常に優れた作品に仕上がっていると感じます。

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ほん呪33の各章のレビュー

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーが普及して、一気に便利になったといえます。

現在(2018年)では割とそれが必須の状態になっているわけですが、当時(2009年)は一般化されだしてきた状態だったんですね。

当然、これらの流れはオカルトコンテンツの土台にも使われていくことになるわけで、このコーナーもその傾向がみてとれるものになります。

問題の映像は非常に衝撃的なものであり、よく出来ていると素直に感じます。

恐ろしい女性が映り込んだ際、しっかりと投稿者本人も車に急ブレーキをかけて、道のど真ん中で停車している様子も非常にリアリティがありフェイクと感じさせないわけです。

女性がドライブレコーダーに出現する際の細かい動き方も非常に目を見張るものがあり、フェイクであったとしても完成度は完璧であると私は感じました。

奇妙な客

結論から言って非常に怖いコーナーであると感じます。

撮影場所が韓国風の居酒屋ということで、どこかそれがエゲつない程にストレートな雰囲気を問題の映像が醸し出していると感じたりもします。

あくまでそれは私の個人的な印象ですが、映像が醸し出す視聴者の精神状態を破壊するインパクトそのものは凄まじい。

ハッキリと映り込んでいるだけに、合成などのフェイクの可能性は100%と見ていますが、それでも見るに堪えない位に怖いものに仕上がっています。

植物園

投稿者が不明ということであり、ガチの投稿映像か?と個人的には思っているわけですが、このコーナーで紹介される映像もすさまじいと感じます。

植木などが置かれているテーブルの下からカメラを見つめる少女ですが、その顔は赤く染まっておりながら、微笑んでいるその表情は破壊力満点です。

投稿者自身が合成したものを製作委員会に送り付けて、それを採用したというパターンでしょうかね・・・?

何にせよ怖い映像としては、こちらも非常に怖いものに仕上がっています。

27 -Twenty Seven- 中編

前作の続きとなる中編ですが、柏木さんの身辺を調査するという状態からスタートしますが、徐々に菊池との接点が露わになっていく描写が秀逸。

既に推理もののサスペンスドラマの様になっており、本来の心霊映像を紹介するというコンセプトからはずれていますが、非常に見応えがありその内容には引き込まれていきます。

視聴者を飽きさせない為に、本筋とは関係ないところにも心霊?と思わせる演出が盛り込まれている点にも注目出来るコーナーとなっています。

26歳の誕生日を迎えた菊池に残されたタイムリミットはあと僅かというストーリー展開も、非常に視聴者を釘付けにするには効果的なプロットが仕込まれているのも魅力的です。

続きのレビューは後ほど。

神社には古来から霊的なものが多く集うということは常識でありますが、私はあまり信じていなかったりします。

ですが、それは伝統的なものであり、否定は出来ないと感じつつも、何か奇妙なものが映り込んでも不思議ではないという矛盾した気持ちを常に持っています。

問題の映像はさほど怖いとは感じないまでも、確かに奇妙な現象が現れている事は間違いなく認識できるレベルではあると思います。

ですが、映像そのものはどこか合成の跡が残っている様にも見えるのですが、それはそれとして。

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シリーズ 監視カメラ 女子寮

Part33のメインエピソードを除くコーナーはどれも質が高いものに仕上がっていると感じています。

なので逆に甲乙つけがたいと感じるわけで、このコーナーの映像も非常によく出来ていると感じます。

監視カメラの映像には確かに勝手にボタンが押されている様子が映っており、それが非常に生々しい気持ちにさせてくれます。

それだけではなく、うっすらと女性の姿が現れて所定の階に着いた際にゆっくりと降りていく様子までもが映っている辺り、その雰囲気が尋常ではないことを感じさせてくれます。

かつて女子寮では自殺があったというプロットが語られますが、どこか信じてしまう雰囲気を醸し出すことに成功しています。

お見合いビデオ

死別した元妻の怨念ということですが、私的には『うーん・・・』と感じるものです。

女房と以前に軽く冗談交じりで、どちらかが死んだあと、再婚することは許すか?みたいな話題で語り合ったことがあります。

お互いにもしもどちらかが早く亡くなったら、再婚したくなるような人間と逢えたのならするべきであると意見が一致しました。

本当に想っているなら、そういう気持ちになると思うのですがねぇ・・・・。

コーナーの映像は非常に破壊力満点の怖い映像に仕上がっていますが、その背景の推理はどうも納得がいかないのは前述した心理があるからです。

ですが、怖いものということに関しての展開と映像の質ということに関しては、このコーナーも完璧であると感じるので非常に評価できるものと感じます。

続・27 -Twenty Seven- 中編

菊池の同棲している恋人という存在が唐突にコーナーに現れるのが印象的。

そんな恋人、『やたらパイがでけえ・・・』という下衆な目で一瞬でも見てしまった私ですが、それはさておき(笑)

菊池が失踪して涙を堪えることが出来ない岩澤の様子は、見ていて非常にいいですね。

普段は冷静で仕事に厳しい彼の人情味があふれ出ているわけでして、こういった様子は後作にも時折、出てくるわけであり、だからこそ岩澤は演出補という脇役であるにもかかわらずに人気が出てしまったのだろうなぁ・・・と思うわけです。

こういうのも演出であり台本ありきであると私は思っていますが、それにしても芝居がかっている様子もないわけでして、素直に感情移入できてしまいますよ。

そしてストーリーは徐々に核心へ近づく展開を見せており、実は投稿映像と菊池の失踪と柏木さんの自殺には過去の誘拐監禁事件が強く関係していることが判明するのですが、この展開も個人的に凄まじく引き込まれます。

想像するにあたっては、かなりえげつないものであるわけですし、どこか映画【ミスティック・リバー】を思い出してしまった感があります。

ドキュメンタリータッチでありながら、仕上がった作品はサスペンスドラマという展開は、霊の正体とかそっちのけで楽しめるものであると断言できます。

総評

Part33は当然のことながら、Part32を見ていないと、その面白味を100%感じることは出来ない巻となっています。

ですが、仮にPart32を見ていなくても、他コーナーは極めて良質で破壊力満点の恐怖映像に仕上がっていますので、非常におススメの巻であると自信をもって評価できるものです。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ33の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ33のネタバレ

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