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ほん呪32のネタバレですが、33,34と続くメインエピソードが非常に秀逸であると感じます。

そしてほん呪フリーク大好き・菊池宣秀に焦点を絞った展開が凄まじい広がりを見せていくことになる問題作ともいえます。

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ほん呪32の各章のネタバレ

おことわり

本作品は、投稿された映像をそのままの状態で紹介しているため、画像の乱れやノイズなどが生じる場合がありますが、あらかじめご了承ください。

これからご覧いただくのは、一般の視聴者より投稿していただいた映像です。

ご覧いただいた後、不可解な出来事や霊的現象が起きた場合、こちらでは一切の責任を負いかねます。

本作品はお祓いを済ませております。

運動会

投稿者の遠藤さんは我が子の運動会の模様を記録としてビデオ撮影していた。

体育館内で開催されている運動会であるが、子供たちがお互いの身体を支え合いながらの組み手を披露している姿が微笑ましい。

そんな中、一人奇妙な子供がカメラの影像に映り込んでいる。

子供たちが次の競技に移行する際、反対側に走る子供の腰から上が完全に消失してしまっているというものであった。

犬の散歩

雨が降りしきるある日の正午。

投稿者の三枝香さんに連れられて、演出補の岩澤宏樹はある場所へ案内をされていた。

そこはとある団地の敷地内にある公園。

三枝さんは愛犬のシーザー(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)を連れて散歩していた際に、不可解な映像を捉えてしまった。

ケンタッキーで三枝さんに取材インタビューをする岩澤とスタッフ。

問題の映像を捉えてしまったときの状況を三枝さんは詳しく説明する。

それによると三枝さんの愛犬は公園に行った際に、突然、大きく吠え出した。

三枝さん自身に向かって吠えているのではなく、別の方向に向かってしきりに吠え出している奇妙なものであった。

問題の映像はそんな時に撮られたものである。

三枝さんのシーザーがしきりに吠え出した方向に、カメラを向けるとそこには髪を振り乱したような面長の女性が微笑みながら、コチラを見ていた。

当時は公園には三枝さんとシーザーの愛犬しかいなかったはずと語る。

岩澤は近隣住民に聞き込みを開始するが、問題の映像が撮られた公園に何か曰くがあるわけでもなかった。

そんな中、駅前にいた女子高生二人組に公園についてある噂があるという情報を聞きつける。

中尾しおりさんと大内有香さんが語ったものは、ある女性の話。

その女性は田舎で子供を産んだが、育てることができずに東京に出てきたという。

東京ならば子供を捨てても誰かが拾ってくれると考えた女性は、公園のベンチに我が子を置き去りにしたという。

その後、子供は施設に引き取られたというが、捨てたことを後に後悔した女性は自殺をしたという。

女性が我が子を捨てた公園が、三枝さんが愛犬をつれて散歩をしていた公園であったということであった。

その公園では時折、女性の霊を見るという人間がいるということから、その中でそんな噂が語り継がれているのだという。

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クラブ・イベント

若者たちで賑わうクラブ内での映像である。

暗く幻想的なライティング(Lighting)が印象的なクラブ内で投稿者の森田さんは仲間と供に別室に移動。

後から来た仲間を撮影していたが、仲間がドアを開けて入ってくるとき、ドアの物陰からうっすらとカメラを見つめる老人の様な顔が口を開けて睨んでいる様子を捉えてしまったのだった。

不在

大学のゼミの同窓会の模様を撮影したものである。

ゼミの教授が参加できなかったために、投稿者の中原さんは集まった同窓生の模様を記録していた。

映像は現在、劇団員をしている男性を中心に捉えているのだが、彼が恩師にむけてメッセージを送っている際、奇妙な事象が起きる。

彼が不意に右手を上げた時に、手首から上が完全に消失してしまっているのだ。

男性はこの数か月後、劇団の大道具を片付けている最中に木材の下敷きになり、命に別状はなかったものの、右手の拳の骨を砕くという重傷を負ったという。

27 -Twenty Seven- 前編

スタッフルームで仕事に明け暮れる岩澤や演出補の菊池宣秀、渡邊利枝の様子を、カメラで捉えている児玉。

連日、調査に追われる中、休日は殆ど無い激務に追われている演出補たち。

これまでに製作委員会には、様々なスタッフが参加してきたが、ある者は事故で再起不能となり丸中毅の姿が映し出される)、失踪や中晶子の姿)、自殺を遂げてしまった門間しのぶ藤屋敷隆志の姿)者たちもいるという解説がナレーション。

また恐怖の為に自らの意志で辞めていったものもいる(江田広司と大谷直樹の姿)と、いうシークエンスが流れる。

そしてコーナーは菊池が製作委員会に加わった経緯を改めて解説する。

演出補として度々、登場している菊池宣秀はスタッフに加わる以前は、ほん呪の常連投稿者であったという。

菊池のもとには毎年、誕生日になると自宅に奇妙なビデオテープが送られてくる。

ビデオテープが送られてくるようになったのは二十歳の誕生日から。

消印が福井県であったということしか分からずに、差出人は不明のもの。

ビデオの映像は心霊現象などは見られないが、不快感が湧き上がってくる映像であったという。

菊池は毎年のようにその映像を投稿していたが、その中には心霊現象が見当たらない為に採用はされることはなかった。

だが、そのうちにスタッフと親しくなり、その過程で製作委員会に加わることになったといういきさつがあった。

そして問題の誕生日に送られてくるビデオテープは、現在も届いているということを児玉に打ち明ける。

菊池は二十歳から現在に至るまで、二回引っ越しているが、どういうわけか自宅に必ず誕生日の日にはビデオテープが届くというのだ。

それらのビデオテープを捨てることもできなかった菊池は、これまでほん呪に寄せられた投稿映像が保管されている物置に、それらのテープを置かせてもらっているという。

岩澤も自宅に不可解な映像が送られてくることがあると語り、スタッフにとってはそれは日常茶飯事のことであるということで、特に特筆すべきものではないと思っていた。

だが、柏木雄一郎さんという投稿者が寄せてきたビデオの中身は、菊池に送られてくる投稿映像と全く同じものであったのだ。

しかし、菊池の映像とは違って、柏木さんの投稿映像には心霊現象が起きていたのだった。

柏木さんの投稿映像を確認する、岩澤と渡邊であるが、菊池は怪訝な顔をして目を背けている。

児玉が『みないの?』と菊池に尋ねると、菊池は『み・・・たくないですね・・・。』と力なくつぶやいた。

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スタッフルームで柏木さんへの対応を相談する岩澤と菊池と渡邊。

何故ならば菊池の誕生日を狙ってビデオを送り付けている張本人が柏木さんかも知れないという可能性があったからだ。

岩澤は柏木さんにあって話をきいてみないことには分からないことばかりと言うが、菊池は会いたくないという意志を崩さない。

渡邊は菊池に同調するように苦笑いを浮かべる。

児玉がそれらを踏まえた上で、菊池は柏木さんへの取材には同行させないことを決め、岩澤と渡邊が向かわせる。

取材の日、柏木さんを招きいれて、渡邊が投稿してきた映像が撮られた状況をインタビューすることに。

柏木さんは大学院に通う学生であり、趣味で自主映画を撮影することがあるという。

その際、近所を撮影場所に使って撮っていたが、その際、一本のビデオテープに奇妙な現象が現れていたという。

全く知らないボロボロの建物の映像が代わりに映っていた。

その中に心霊現象が現れていたということであった。

渡邊が柏木さんの話を聞いている最中、児玉がカメラを回しながら柏木さんに質問をする。

児玉は映像を撮影した際、何故、製作委員会にそれを投稿してきたのかを尋ねた。

柏木さんは気持ち悪かったから、投稿して調査してもらえば何か分かるかもという期待から投稿したということであった。

岩澤と渡邊は柏木さんが自主映画に使った住宅街の一角に足を踏み入れて、聞き込み調査などを行う。

めぼしい情報が得られることはなかったが、渡邊がその際、奇妙なものを発見する。

それは電柱などに赤いビニールテープで描かれたマークのようなものである。

本当にあった呪いのビデオ! 32 より

 

渡邊は、マークは他の場所にもあったことを児玉と岩澤にいい、もっとあるかも知れないと告げる。

岩澤はマークと投稿映像とは関係がないのでは?という疑問を渡邊にぶつけるが、渡邊は調べたいという気持ちを出す。

児玉は渡邊にマークの探索を許可し、自分と岩澤は付近の調査を続けること決定をする。

スタッフルームに戻った児玉と岩澤、遅れて戻ってきた渡邊は発見したマークを全てカメラに記録していた。

マークは住宅地に11箇所つけられており、岩澤は住宅地の地図にマークがあった場所をポイントしてみると、地図上には巨大な同じ印が作られていることに気づく。

本当にあった呪いのビデオ! 32 より

 

そしてマークの真ん中のポイントにある物は、柏木さんの住んでいるアパートがあると岩澤は気づいた。

マークを調べた渡邊は近隣の住民の大半は電柱のマークに気づいていなかったことを報告し、認識している住民から聞くと最近、つけられたものであるということであった。

これらの調査結果から、柏木さんに何者かが呪術的行為を行っていると、スタッフは考え始めていた。

岩澤は電話で調査の内容を柏木さんに話すと、柏木さんは誰かに恨まれるようなことをした覚えもないし、マークが近隣の電柱につけられていたことは気づいてもいなかったという。

ここで一旦、コーナーは停止。

シリーズ 監視カメラ ネットカフェ難民

インターネットカフェを経営している志田さんから寄せられたカフェ内の監視カメラの影像。

ネットカフェはサービスの充実に伴い、本来の目的とはかけ離れた用途で使用されることになった。

それは宿泊施設としての利用であり、雇用形態が様変わりして貧困層が溢れた現代、割とポピュラーなねぐらとして使用されることになったのがネットカフェ。

問題の映像は空室の個室を中心にカフェを利用する客の様子を映し出している。

個室と廊下が繋がる仕切り扉の下にスウェットを着た人間の足が映り込み立ち尽くしている様子が現れている。

このネットカフェでは最近、自殺騒動があったということであるが、実は問題の映像が撮影された個室で起きたことであった。

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タクシー

個人タクシーを営む投稿者・河原さんからの投稿映像である。

近年、タクシー強盗が増えたという状態を懸念して河原さんは商売道具のタクシー車に防犯カメラを取り付けた。

それは後部座席を重点に映す形で取り付けられたものである。

問題の映像は酔っ払ったサラリーマンが後部座席から愚痴を、河原さんにつぶやいている際、現れる。

後部座席の奥、リヤウインドウの外に、まるでタクシーに縋りつくかのように這いあがり、ずり落ちて消えていく女性の姿が映り込んでいるのだった。

河原さんはその後、映像が撮られた辺りを調べて見ると、付近の山林ではかつて女性が刺殺されるという事件が起きており、まだ犯人が見つかっていないという曰くがあったことを突き止めたという。

赤い人

投稿者の高山さんが友人たちとドライブをしていた際に、偶然とらえたもの。

車で走行中に突然、渋滞になったのだが、その時、消防車が付近に集まりだしてきた。

問題の映像は晴天の中で、一つのアパートに向かってカメラは向けられている。

道路越しに撮影されて、カメラとアパートの前を行き交う車の様子も映し出されているが、その際、アパートの駐車場から道路に向かって、真っ赤に輝く人間の様な姿が歩行している様子が現れている。

翌日、このアパートから女性のガス中毒自殺体が発見されたという。

続・27 -Twenty Seven- 前編

岩澤と渡邊、児玉は再び柏木さんと喫茶店で追加取材を行う約束をしていた。

喫茶店で柏木さんを待つ三人であるが、約束の時刻になっても柏木さんは姿を現さない。

岩澤は電話をかけると応答がないが、すぐに折り返しで柏木さんからの着信が届く。

しかし、『もう来なくていい』と言われて、一方的に電話を切られてしまう。

不審に思った岩澤と渡邊、児玉は柏木さんのアパートに向かうことに。

ドアをノックしても応答がない為に、児玉が一旦、引き上げて近くで待機する指示をだす。

辺りは薄暗くなっていたが、引き上げる最中、渡邊があることに気づく。

それは柏木さんのアパートの窓が少し開いており、カーテンの隙間からスタッフの様子を伺っている人間の様子が見えるということであった。

アパートの下から岩澤は再度、柏木さんに電話をかけることに。

膠着状態になった柏木さんのアパートの下で、岩澤は児玉に指示を仰ぐ。

児玉は依頼者が拒否している時点で、本来はここで辞めるべきだというが、岩澤はもう少し続けたいという意志を見せる。

渡邊も柏木さんの急変ぶりが心配であるということを児玉に告げた。

児玉は二人の気持ちを飲み、待機してから再度、訪問してみることにした。

近くの公園のベンチで岩澤と渡邊は腰掛けて、時間を経過させる。

渡邊が買い出しにいき、公園に戻ってくる途中、駅に向かって歩く柏木さんの姿を見たというのだ。

三人は手分けをして柏木さんを探して、岩澤が発見する。

取材を突然、断りだしたことなどを質問すると、柏木さんはわめきだして、岩澤と揉み合いになるが、結局、柏木さんは岩澤から逃げて自宅にひきこもってしまった。

その際、柏木さんは買い物袋を落としていったという。

中身は数本の包丁が入っているといた。

児玉は柏木さんの家に行こうといい、岩澤と渡邊が足早に柏木さんのアパートに向かう。

岩澤は柏木さんの不可解な様子を考慮して、カメラを回す児玉に待機してもらい、最初、渡邊と二人で柏木さんを尋ねるということを打診する。

アパート下で待つ児玉のカメラには、柏木さんの部屋に灯りがついていること様子が映し出されている。

その時、叫び声が轟いた。

続けざま、アパートの階段を慌てて降りて児玉の下に駆け寄る岩澤の姿。

死んでる! 死んでる・・・。』と口元を抑える岩澤は路上に嘔吐し咳き込む。

児玉はカメラを回しながら、柏木さんの部屋に向かうと、アパートの扉の前で泣きながら崩れ落ちている渡邊の姿が。

柏木さんのアパートのドアを開けると、何と天井から首を吊ってぶら下がっている柏木さんの姿があった。

その後、警察を呼んだスタッフたち。

アパートに向かう警察官の姿を捉えながら、ここで柏木さんの投稿映像が公開される。

それは耳障りな雑音が鳴り響く、廃墟の様子を映し出した映像。

その際、一つの箇所を定点観測しているカットの中に、うっすらと女性の顔が割り込む。

両目だけがくっきりと見開かれた女性の顔は、まるでカメラを睨みつけているように見えるものであった。

菊池に送られてきた映像と柏木さんの投稿映像の比較が行われる。

菊池の映像と構図などは全く同じであるのだが、柏木さんの投稿映像だけに女性の姿は現れているというものであった。

その後、警官に事情聴取を受ける児玉の姿が映し出されている。

児玉に事情聴取をしている警官とは別にもう一人の警官は気だるそうにしながら、フラフラとしている様子が流れ、本編は終了する。

予告

児玉が捉えた柏木さんの首吊り模様の映像の中に奇妙なものが映り込んでいたことを発見。

調査が進むにつれて、柏木さんと菊池には思わぬ共通点があった。

スタッフルームで涙を流す岩澤の姿が流れて、予告は終わる。

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ほんとにあった! 呪いのビデオ32のレビュー
ほんとにあった! 呪いのビデオ32の内容

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