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ほんとにあった! 呪いのビデオ2のレビュー。

今見返してみても、一作目と同じ位に作りこまれている感があるわけですが、少々、残念なところもあったり。

それではいってみましょう。

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ほん呪2の各章のレビュー

作業服の男

彼女と旅行の際に撮影された奇妙な作業服の男。

実際にはこの時点では作業服とは判明しがたい映像が公開されているわけですが、実は2で紹介されたこのエピソードは伏線というか前置き。

なので、やたらとビデオを観た人間が不幸になっていったという事が強調されて語られてますが、続き物であったわけです。

肝心要の映像は最後まで引っ張りに引っ張っただけで、その甲斐がある位の衝撃映像かといえば、全くもってパンチに欠ける出来栄え。

あくまで映像の衝撃度は抜いて、この映像を見た人間の多くが不幸になり、本当に呪いのビデオは存在するというものを表現したかったのでしょう。

しかし、このエピソードは登場人物が多く、やたら日付を強調している点もあり、視聴する際には割と疲れてしまう方もいると思います。

更に問題の映像の注意書きが最後に挿入されるわけですが、ここまで視聴して撤退する視聴者が果たしているのかも疑問ですが、完全にそれは製作者側の意図そのものですよね。

観ないわけにはいかないという心境に駆られてしまいます。

だからこそ余計に最後まで引っ張った問題の映像が微妙に感じちゃうのかもしれませんが・・・。

窓の外を落下する光

修学旅行中の少女たちの何気ない様子は、どうあっても作り物のフェイクには思えない。

しかし、問題の落下する光というのは、それが心霊であるかは抜きにしてもインパクト的には『だから何??』程度のものだったり・・・。

屋上に別の制服を着た少女がいたという話や、自殺の噂話などのシークエンスをえても、問題の落下する映像がまるっきり響くものが皆無なのはいただけないわけです。

たしかにこの光、逆さまで見てみると女の子の上半身の様にも見えないことはないのですが・・・。

サイドミラーに映る女の顔

ネタバレにも書いてありますが、とてもではありませんが女の顔には見えない。

むしろ、

笑っていないおかめ納豆のイラストの様な感じで、女の顔というのはどうあっても苦しい気もします。

実際には簡単に同じ様な映像は作れそうなものですが、果たして・・・?

自主映画に映った男の影

このエピソードに出てくる登場人物のほとんどがさすが自主映画というだけあって、イケメン、美女という感じ。

そちらのほうがインパクトがあるわけですが、確かに登場人物たちの証言が真実であるのであれば、問題の映像の影の映り方は不自然。

明らかに男であると分かるのですが、当事者たちが否定してはいるものの、スタッフが映ってしまったようにも見える。

2回目の映像なんかは影の動き方がやたらカメラを意識しているようにもみえるんですよね。

当時も然程、怖い映像では無かったし、今見返してみても『ふ~ん。。』程度のものであるのは否めないわけですが。

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神社の木に浮かぶ顔

確かに問題の箇所である樹木には、くっきりと女性の頭部と思える異様なものが映り込んでいます。

だが驚くべきことは、このコーナーは何とたった25秒程度の尺で終わってしまうということ。

おそらくほん呪全部のコーナーと比べても、最速の秒殺コーナーとして、そちらのほうが驚きであると考えるのはおかしいでしょうか?(笑)

壁からのぞく白い影

自動販売機でジュースを買った帰りにおかしなものが映り込んでいるという生活感に溢れた映像。

問題の白い影は何か・・・どこかで見たことがある様なもの。

前作の【大学校舎にて】で捉えられた白い影がそのまんま小さくなっている様な気がしないでもないですが、多分、違うかと・・・多分・・・(笑)。

踏切りに現れた足

問題の映像にはインパクトはあまりないものの、個人的に好きなエピソード。

雨宮第二踏切が曰くつきの場所であるというのは、あくまでほん呪の中だけで言われていることであり、実際には事実ではなさそうです。

ですが、このコーナーの作りこまれている感が微妙に心地が良く、ほのぼのとした情景の中に強烈なヤバさがあるということを表現していることに成功しています。

7年で6人の自殺者を出している踏切。

実はそれは8年前の不慮の死を遂げた少年の霊が現れて、それを霊とは知らずに助けようとした人が、結果的に飛び込みしてしまい命を落とすというオチもよく出来ています。

登場人物も割と多く、むしろこちらをメインのエピソードとして更に作りこんでも良かったのではないかと思う位ですよ。

事故を予知した警告の映像か・・・

映像的には特に何の怖さもない薄味なもの。

しかし投稿者の松森さんのチャラさが全面的に光って、苦笑してしまうという面白さがあったり。

話し方は丁寧であるけど、身振り手振りが非常に目立ってしまうという。

子供を呼ぶ声

投稿者の片野さんとその奥さんの両者が非常にイケてる顔立ちであると感じてしまうコーナー。

子供も親に似ている事から、このコーナーはもしかしたらマジ??って思わなくもないです。

が、埼玉県音響粒子学研究所の所長・貝原茂夫氏が登場しているところからみてフェイクメンタリーの可能性が極めて高い。

それは置いておいて、ストーリー展開はまるでショートムービーを見ているかのような綺麗な仕上がりとでもいいましょうか・・・。

仲睦まじい片野さん家族の近くに現れた女性の霊。

それは30年前の不幸が起因しているというもので、その小さなエピソードもどこかよくありそうなものであり同情心を誘うものであったり。

構成の組み立て方も貝原氏の証言と最後のオチをうまく絡ませていてうまいと感じるわけで。

 

総評

主要エピソードである作業服の男が後作のSpecial版へ引っ張るという目論見があった為か、まとまっていないのが難点に見えました。

ですが、小エピソードの踏切りや子供を呼ぶ声が、そんな微妙な本編のだるさを覆すくらいの良い完成度を誇っていると個人的に思えます。

初見の時とはだいぶ違った視点で見てしまっていますが、当時は素直に作業服の男の様子は怖いと感じていた記憶があります。

ですが、やっぱり踏切りのエピソードは今見ても本当に良い仕上がりに見える。

バランスがいいと感じるものは、何年たってもやっぱりよく見えてしまいますね。

 

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ2の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ2のネタバレ

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