ARTICLE

ほん呪27のネタバレになりますが、尺的には短いのですが内容は非常に骨太であるといえます。。

今回は完全に岩澤をはじめとする演出補がメインエピソードを引き立てる存在として魅力を発揮しているという作風になっているのですが。

Sponsored Link

ほん呪27の各章のネタバレ

おことわり

本作品は、投稿された映像をそのままの状態で紹介しているため、画像の乱れやノイズなどが生じる場合がありますが、あらかじめご了承ください。

これからご覧いただくのは、一般の視聴者より投稿していただいた映像です。

ご覧いただいた後、不可解な出来事や霊的現象が起きた場合、こちらでは一切の責任を負いかねます。

本作品はお祓いを済ませております。

福田陽平時代の巻頭のおことわりは微妙にテロップが変わっていましたが、児玉和土になってからは一語一句まったく変わらなくなっておりテンプレート化されていたりします。

誕生会

投稿者の佐久間裕子さんが仕事先の仲間の誕生日を祝った際に撮影した映像。

仲間の到着を待つ投稿者と女性だけの参加者たちであるが、問題の映像はカメラが振られ室内のユニットバスを映した時に現れる。

そこにはお湯の入っていない湯船から真っ黒い手が映り込んでいた。

誕生会が行われたアパートは元々、墓地の敷地を取り壊して建てられたものであり、家賃が極めて安い物件であったという。

シリーズ 監視カメラ 製作委員会スタッフルーム 1

警告
このエピソードに含まれている映像は
あなたの心身に深刻な霊障をもたらす
危険性があります。 気の進まない方や
霊障を受けやすいという方は再生する
のを停止してください。
こちらでは一切の責任を負いかねます。

全面赤字の警告文が先に視聴者側に提示されてコーナーは始まる。

Part26で紹介された一連の製作委員会スタッフルームでの奇怪な出来事を改めて簡単に説明し、新たに移転先のスタッフルームでの演出補・岩澤宏樹と菊池宣秀が作業をしている様子が映し出される。

ところが新しく移転したスタッフルームでも奇怪な現象が起きているという。

岩澤が児玉の回すカメラの前で、それらの現象の詳細を打ち明ける。

それによると岩澤は編集作業を夜中まで行い、疲れたので、寝袋を使ってスタッフルームで就寝した。

その際、悪夢を見て目を覚ましたのだが、新しいスタッフルームに取り付けた監視カメラの映像をチェックしてみると、悪夢をみて目覚めるちょっと前に監視カメラの映像には黒い影が横切っているという現象が現れていた。

児玉に悪夢の内容を問われた岩澤は夢の内容を語る。

それはある部屋に岩澤本人と、赤い服を着た女性がおり、椅子に座っている。

そこにはご飯が用意されており、茶碗には焚かれた米が盛られているが、それは真っ黒いご飯であったという。

夢の中の岩澤は食べたくないのだが、赤い服を着た女性が怖かったので、仕方なしに黒いご飯を食べた。

赤い服を着た女性は岩澤の茶碗に黒いご飯をどんどんついでいくのだが、それを食べる岩澤のお腹は裂けてしまったという。

裂けたお腹の中からは黒い赤ん坊がはい出てくるという奇怪な夢であった。

岩澤は児玉に短期間で同じ夢を4,5回見ている事を打ち明けた。

ここで岩澤が寝袋を使って仮眠する際の黒い影が横切るという問題の映像が公開される。

ほんとにあった! 呪いのビデオPart24で紹介された【ダビング】を見た視聴者の中に、岩澤の見た夢と似ている体験をしている人間がいることに着目。

菊池は投書をしてきた視聴者に電話で取材依頼を申し出て、その中から一人の女性が取材に応じてくれることに。

取材に応じてくれた新城美由紀さんは、Part24の【ダビング】を見てから、赤い顔の男性を夢で見るようになった。

母親に相談すると酷く心配して、実家の近くの寺院に相談に赴いたが、そこで言われたことは過去に亡くなった兄の霊であると住職に言われたという。

新城さんの兄は生きている妹の美由紀さんに激しい嫉妬の念を抱いているのだという。

数日間の読経を重ねて、問題の夢を見ることはなくなったという。

Part24の【ダビング】を見たということを寺院の住職に打ち明けると、絶対にそういうことはしちゃいけない(見てはいけない)と念を押されたという。

岩澤と菊池は新城さんの相談に乗った住職に取材を申し込むと、書面での取材を受け付けてくれた。

それによると新城さんが岩澤に打ち明けたことと殆ど変わらない内容ではあったが、新城さんの兄の嫉妬の念が強くなったのは最近であるということを指摘していた。

住職からの手紙を菊池が読んでいたその時、隣にいた岩澤が突然、倒れてしまった。

意識を失っている岩澤に声をかける菊池と児玉。

目を覚ました岩澤は突然、目の前が真っ白になったというが、その表情は虚ろであった。

大事をとって病院へいった岩澤であったが、診断の結果は身体には異常はないという。

Part24のダビングが一連の奇怪な現象を起こしている原因と感じたスタッフは、重要人物である吉田さんに再度、コンタクトをとったが、既に吉田さんが住んでいたアパートは別の人間に変わっていた。

岩澤と菊池はアパートを管理している不動産会社にいき、吉田さんに関する聞き込み調査を敢行。

すると、吉田さんは家賃の方を滞納しており、家具などを残したまま姿を消してしまっていたということが判明した。

調査が行き詰ってしまい落胆の表情を浮かべている岩澤と菊池の様子が映し出されるが、その一か月後、吉田さんを知っているという人物からの情報提供が入って来るのだった。

Sponsored Link

NPO

投稿者の渋谷さんが制作委員会に投稿してきたビデオは、とある体育館で行われたNPO団体の会合を記録したビデオであった。

ビデオに映っているのは、参加した人間たちが紙飛行機や釣り竿に紙で作った細工をくくりつけて頭上でなびかせるなどの様子が収録されているものであった。

螺旋状のクルクル回る紙で作られた凧をカメラが追っているのだが、体育館の大きな窓に問題の映像は現れている。

体育館の窓の外から、まるで参加者を見下ろしているかのような格好で首のない大きな人間の様子がハッキリと映り込んでいたのだった。

ビデオ・チャット

投稿者の片桐さんが若い女性とビデオチャットを楽しむ様子を撮影した動画。

ネット上のあるサイトには若い女性が登録して、お金を支払うことで男性がそれらの女性とインターネットを通じて顔を見ながら会話できるというサービスがある。

映像にうつる女性は20歳であり、胸を強調とした色気のある恰好をして片桐さんと会話をする様子が映し出されている。

片桐さんが上着を脱ぐようにチャット越しに頼むと従順にそれに従う女性。

そんなやりとりの中、問題の映像は上着を脱いでセクシーな状態になった女性の背後に現れる。

チャットで片桐さんと会話する女性が身体を動かした時に、その後ろには白黒の生気のない男性の無表情な顔が映り込んでいたのだった。

その後、片桐さんによると、この女性はすぐにサイト内から消えてしまったという。

シリーズ 監視カメラ 製作委員会スタッフルーム 2

再び真っ赤な警告文が挿入されて、コーナーは再開される。

スタッフルームを訪れた市村伸吾さんは吉田さんとは小学校から高校までの同級生であり、幼馴染であったという。

学校を卒業してからも頻繁に連絡を取り合う友人関係であったが、ある時期を境に連絡がとれなくなった。

市村さんは気になり吉田さんの実家の方にも問い合わせたが、全く行方が分からなくなり、警察に捜索願いも出されていたという。

吉田さんと近しき関係にあった市村さんからもたらされた新情報は衝撃的なものであった。

何と吉田さんは最近、とある山中の廃墟で首つり自殺をしてしまったということであった。

市村さんは岩澤たちに非常に協力的であり、ある一本のビデオテープを提供。

それは市村さんと吉田さんが仲良く映っている高校の卒業式の時に撮影された思い出のビデオである。

市村さんの父親が所有するHi8ビデオカメラで撮影されたものである。

じゃれ合っている市村さんと吉田さんが学生服を着た状態でプロレスごっこをしているものであるが、その際、吉田さんの頭部がノイズと供に消えてしまっているという不可解なものであった。

その後、岩澤たちは吉田さんが自殺したという山中の廃墟へ足を運んだ。

途中、車は入れない為にキャンプ場に車を停めて、登山をするという形で向かう岩澤と菊池と児玉。

問題の廃屋は数件の家屋によって構成されているもので、以前はある新興宗教が修行の為に使っていた場所であるという。

廃屋についてスタッフは日が落ちる前に手分けして散策することになる。

しっかり時間を決めて、集合場所も決めた上で、岩澤、菊池、児玉はそれぞれカメラを回しながら、別々に廃屋内に潜入し調査することになった。

日が落ちた頃、岩澤の姿が見当たらなかったために、菊池と児玉は岩澤を探す為に再度、廃屋内を散策することに。

1時間以上、探索しても岩澤は見つからなかったが、近くで灯りを発見した菊池と児玉が駆けつけると、それは岩澤であった。

ところがその岩澤は力なくカメラと懐中電灯を点けっぱなしにしながら、ボーっと空虚な表情を浮かべている奇妙な立ち振る舞いであった。

菊池がその様子を心配し、児玉が今まで何をしていたのか?と尋ねても、岩澤は力なく意味不明なことをつぶやく。

児玉が待ち合わせの時刻になっても場所に戻らない岩澤に詰問すると、岩澤は

・・・山行かないと・・・

と、呟く。

明らかに話がかみ合わずに、様子がおかしい岩澤。

岩澤が回していたカメラの映像を確認してみると、廃墟を出た後、急に山を登り始める奇妙な行動を見せる岩澤の姿が映っていた。

俺のせいで・・・

スタッフが・・・誰もいなくなったので・・・僕がカメラをまわすことになりました

ねえ、俺が悪いの?

何で死んじゃった?

何で死んじゃったんだよ・・・

そんなこと言ってんじゃないよ!

何すんだよ! 何すんだ!

そんな意味不明な独り言と自撮りをしている岩澤の様子が映像に記録されていた。

スタッフルームに戻って、その映像を確認する岩澤と菊池と児玉。

この時の岩澤はスタッフが皆、いなくなったという妄想に憑りつかれて、山の中を意味不明な言葉をまき散らして歩き回っていた。

腕組みをしながら心配そうに岩澤をみつめる菊池、そしてカメラを回しながら岩澤に当時の様子を尋ねる児玉。

岩澤は全く当時、自分の身に起きたことが自覚できていない様子であり、話す言葉も全く力が感じられない。

結局、ミーティングの結果、岩澤は休職することになり、普段、投稿映像のお祓いに使っている神社に相談に行くことに決まった。

そして、岩澤が休職してから、スタッフルームで奇妙な出来事が起きることは無くなっていった。

Sponsored Link

フリスビー

大学生の投稿者・佐藤宗治さんから寄せられた投稿映像である。

佐藤さんが所属している大学のサークルではフリスビーが流行っているという。

夜の大学構内にて、仲間とフリスビーをしている様子をビデオに撮影していた。

問題の映像はそんな何気ない様子の中に現れる。

カメラのマイクが『違う』という低い雲った声を捉え、その後に顔面が血塗れの異形の人らしき姿を捉えている。

撮影者がそれに気づき、カメラをずらして再度、映り込んだ箇所にカメラを向けても既にそれはいないという奇怪な映像であった。

この大学の敷地は江戸時代には刑場であったという歴史があり、何百人もの罪人が処刑されたという。

しかし、その中には冤罪によって命を落とした人間も数多かったことが後に明らかになっている。

ボーリング

投稿者の倉橋幸夫さんが友人たちとボーリングを楽しんでいる際に撮影したビデオ。

このボーリング場はブラックライトで装飾されており、薄暗い雰囲気のあるものであった。

問題の映像は投げたボウルが返ってくるボウルリターンに現れていた。

一人の仲間がボウルを投げる際、供に映り込んでいるボウルリターンの口に幼女が微笑んでいる様な顔がくっきりと映り込んでいたのだった。

かつて近隣では交通事故で命を落とした家族連れがいたという痛ましい出来事が起きていたという。

楽しく遊ぶ投稿者たちにその時に命を落とした少女がついてきたのでも言うのだろうか?

シリーズ 監視カメラ 製作委員会スタッフルーム 3

再び真っ赤な文字で書かれた警告文が表示されてコーナーは始まる。

スタッフは調査の対象を吉田さんが自殺した廃墟の元の持ち主である新興宗教にうつした。

その結果、問題の廃墟から新興宗教が立ち退いたのは、ある一人の女性が自殺したすぐ後であることが判明。

菊池は新興宗教に取材を申し込むものの拒否されてしまうが、その後、問題の宗教施設で生活していたという飯田健二さんという人物に取材をとることに成功する。

飯田さんは新興宗教側と金銭トラブルが起きたことが切欠で脱退したという経歴がある初老の男性であった。

だが、例の宗教施設で生活をしていたときは、幹部の立場におさまっていた人物でもあった。

飯田さんによると問題の施設は信者たちの霊能力を高める為に行われる修行をするために使われたものであったという。

教団が施設から撤退する切欠になった自殺した女性について質問する菊池。

女性の名前は道川和泉さんという名前である。

道川さんは教団の中では巫女的な役割を担っていた人物であったそうで、母親と供に悪霊祓いを行っていた。

悪霊祓いの方法とは、相談者に憑りついた悪霊を道川さんの身体にうつして、それを母親が祓うというやり方であったという。

飯田さんは道川さんが自殺したときのこともよく覚えていた。

それによると、いつもの様に悪霊祓いをしていたのだが、悪霊をとり払ったのにもかかわらず、道川さんが暴れ出したという。

それが切欠で精神に異常をきたすようになった道川さんは数日後に首を吊って自殺してしまったという。

母親もその一年後に病を患い病死しているということであった。

その悪霊祓いの儀式は簡単な部類に入るものであり、失敗に終わった理由も分からないと飯田さんは語る。

また、その事が切欠で施設そのものが不浄の地ということになり、教団は施設から撤退することになったという。

道川和泉さんは団体の中では霊的能力がかなり高いことで有名であり、加えて他人の霊的能力の長所を見つけ出して強くする特殊能力をもっていた女性であった。

数週間後、吉田さんの幼馴染である市川さんから再び情報が菊池の元に入る。

市川さんは吉田さんの両親にコンタクトを取り、吉田さんが遺していた遺留品を調べて、それを製作委員会に提供してきた。

その遺留品とはビデオテープ3本であり、一本はPart24で公開されたロッカールームのテープ、二本目は市川さんが提供した卒業式の映像と同じもの、そして三本目が何かの儀式の様子を捉えた映像。

更に吉田さんが中学時代に交際していた女性は道川和泉さんであったという驚きの事実であったのだ。

吉田さんと道川さんの関係は、中学3年生までであり、道川さんが転校したことによって自然消滅という形で終わっていたことも判明。

時系列にまとめてみると以下の様になる。

・吉田さんと道川さんが中学生の頃に交際。
・道川さんが中学校を転校
約2年後
・道川さんが悪霊祓いの儀式に失敗
自殺
約1年後
・吉田さんと市村さんの高校卒業の日の映像に不可解な現象が起きる。
約14年後
・吉田さんが道川さんと同じ場所で自殺する

ここで三本目の儀式の様子が公開される。

緑がかった色彩の薄暗い映像。

中央にはロウソクが二本建てられており、火が灯っている。

そこに巫女の恰好をした女性が座っており、その女性をサポートする白装束に身を固めた女性が寄り添うシーンが映っている。

儀式が終わり、ロウソクの火が消えた後に、女性の叫び声と暴れているかのような激しい物音が収録されている。

それはまるで体内に取り込んだ何かを拒否するかのような動作に思える。

この暴れる女性は道川さんであり、この映像こそが飯田さんがかつてスタッフに語った悪霊祓い失敗の瞬間を捉えた映像であったのだ。

更に儀式が終わった後、ロウソクの火が消えるそのわずかな瞬間、畳に苦悶の表情を浮かべているかのような奇怪な顔が映し出されていたのだった。

改めて飯田さんにこの映像を確認してもらったところ、奇妙であるとスタッフに打ち明けた。

飯田さんはそもそもこうした映像が存在していることはありえないはずと語る。

儀式は神聖なものであり、ビデオに撮るという行為そのものが儀式に悪影響を及ぼす為に禁じられていた筈であると打ち明けた。

映像の構図から見て、それは盗撮されていたものであることが容易に分かるものである。

製作委員会は3本のビデオテープをとある研究機関に画像解析の鑑定を依頼。

すると、卒業式の映像を撮影したビデオカメラと、悪霊祓いの儀式を撮影したビデオカメラは同じものである可能性が高いことが判明。

市村さんに菊池は確認を撮ると、市村さんは吉田さんに頻繁にビデオカメラを貸していたことが明らかとなる。

つまり、吉田さんが道川さんの悪霊払いの儀式を盗撮していた可能性が高いことが伺える。

吉田さんは何らかの方法で儀式に潜入し、かつての恋人である道川さんの悪霊祓いの様子を盗撮したが、その影響で儀式は失敗し道川さんは自殺してしまったということであった。

吉田さんが何故、道川さんの儀式を盗撮したのかの理由は不明のまま。

だが、調査で明らかになったことは他人の霊的能力を高めることが出来たという道川さんの特殊能力が、この世に何らかしらの恨みをもつ存在の力を助けているかのように働いていたことが推測できる。

調査はここで終了する。

休職していた岩澤は数日間に渡る厳しい浄霊作業の上、無事に職場復帰をしたというシークエンスが流れて、本編は終了した。

Sponsored Link

☟内容やレビューは以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ27のレビュー
ほんとにあった! 呪いのビデオ27の内容

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。