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ほんとにあった! 呪いのビデオ27のレビューですが、面白いですねぇ。

メインエピソードは過去作品を踏襲しつつも、新たな要素が盛り込まれており、それに翻弄される岩澤、菊池、児玉の様子が描かれているドラマ仕立ての展開が光ります。

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ほん呪27の各章のレビュー

誕生会

投稿者の女性がテンション高くカメラに接近して、舌を出す映像が妙にそそります(ぶw)

若い女性だけの集まりは非常に自然体であり、そこには羞恥心もへったくれもない様子が現れるわけですが、それが投稿映像に込められているのは新鮮ではあります。

問題の映像は身体の部位系という、個人的にはあまり怖いと感じない部類のものです。

これまでは作品の一発目のコーナーはインパクト重視の衝撃的なものを使うことが多かったわけですが、今回は外していると感じざる得ないですね。。

シリーズ 監視カメラ 製作委員会スタッフルーム 1

Part24の吉田さんのリバイバルといったコーナーですね。

それにしても新しい製作委員会のスタッフルームは、まるで誰かの住んでいるマンションの一室をそのまま作業場にあてたという具合の作りであり、小奇麗であるけど使い辛そうな印象が見て取れます。

岩澤がまるでこれまでの投稿者の様に児玉に取材を受けているかのような構成は非常に斬新な展開であったりするのもポイント。

悪夢をみて変調をきたす岩澤にはりつく悪霊の正体が掴めぬまま、その原因を何とか突き止めようとする菊池と児玉の奮闘ぶりは、見ているコチラとしては引き込まれていってしまいます。

NPO

NPO団体の会合の際の投稿映像ということですが、これは何かガチの投稿映像っぽいと感じます。

紙飛行機を飛ばしたり、紙で作った凧を体育館でなびかせるという状況は、実際に行われていた様子そのものであるわけですが、問題の映像は非常に奇妙なものです。

私的にはデパートのマネキンが映り込んでいると感じるのですが、それにしても体育館の外に宙吊りになっていないと映りえないわけでして、仮にそうであったとしても気色の悪いものであることには間違いありません。

素直に不思議なものが映り込んだ心霊映像であると考えた方がいいのかも知れませんが、この映像が作られた経緯が微妙に気になってしまうところですね。

ビデオ・チャット

際どい服装をしているチャットの女性ですが、何かスタイル悪くって、ちょっと太ってるやん・・・と苦笑してしまったコーナーです。

しかし、問題の映像は非常に怖いと素直に感じました。

女性の後ろに映り込む男の顔は色を失っており、間違いなく生気がない死人のそれであり、破壊力抜群の心霊映像であるといってもいいでしょう。

何にせよこういったことにお金を使っている男性の心理は、私には分からないわけですがねぇ・・・。

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シリーズ 監視カメラ 製作委員会スタッフルーム 2

Part24で出てきた吉田さんに、こんな感じの良い親友がいたのかと気づかされるコーナーですね。

市村さんは顔を隠しているものの、その様子は非常に感じよく、スタッフの調査にも積極的に痒い所に手が届くくらいの情報と資料を提供してくれる逸材。

更に岩澤に思いっきり張り手をかました吉田さんが既に自殺という形で死んでいるという展開は、ほのかに驚きの感覚を味合わせてくれます。

そして、自殺現場の廃墟を探索に向かった際の岩澤に決定的なことがおきるわけで、このシーンが前作の予告編で使われた映像ですね。

岩澤の奇妙な行動と言動を発する様子は、かなり自然であり、演出と感じながらも本当に頭がおかしくなったのでは?とコチラに錯覚させるには充分すぎるくらいのクオリティです。

また、時折、闇夜で菊池のシリアスな表情が映像に収められていますが、本当にイケメンであると感じてしまうわけでして。

完全に『岩澤、どうなっちゃうんだろう?』という展開が肝となっていくメインエピソードですが、主人公はここから菊池にバトンタッチするような形になっていくわけです。

フリスビー

今作、最大の衝撃映像であり、ほん呪の全コーナーを合わせてもTOP10に入るくらいの怖い映像であると個人的には思います。

奇妙な声が聞こえた後に、顔面が血塗れの人間が普通の流れで映り込んでしまい、撮影者が気づいてしまうという構図も生々しすぎます。

画質があまり良くなくて良かったと思ってしまうくらいに、非常に怖いものに仕上がっていますよ。

ほん呪の9割型の映像、全てフェイクであると思って、霊の存在を全く信じていない私でも、これはまともに見れないくらいに恐ろしいものであると断言できます。

ボーリング

映像そのものは非常に怖いものでありますが、映り込んでいる箇所が明らかに狙ってるな?と感じざる得ないわけですよね。

そもそも、ボーリングのボウルが人の頭と同じ位の重さと大きさであることからみて、ボーリング場の映像に怖いものを合成するならどこ?とするならば、ボウルリターンに合成するというのは、何か作り手側からすると自然かなぁ?と思ってしまったわけです。

ですが、少女の顔そのものは、どこか笑ってようにも見えて、故・池田貴族氏の有名なホコ天時代に映ってしまった外人の顔と同じ位のインパクトがあるものに仕上がっていると思います。

シリーズ 監視カメラ 製作委員会スタッフルーム 3

新たに浮上する道川さんという新興宗教屈指の能力者が出てくるわけですが、これが吉田さんの恋人であったという展開。

結構、展開的に強引な流れであると感じたものの、かつて恋人であったからこそ、忘れられなかった吉田さんが実はずっと道川さんを追っていたという経緯が明らかになるわけです。

しかし、儀式を盗撮してしまったが故に、本来は成功間違いなしであった悪霊祓いが失敗に終わり、それが元に道川さんが自殺してしまうという皮肉な結果になってしまうのは、ストーリー展開としては非常に面白いものに仕上がっていると思います。

ちなみに気になるのが、菊池が児玉にスタッフルームで市川さんから提供された3本のビデオテープの詳細を報告しているシーンですが、バックに子供の声で何やら会話している音声が微かに聞こえるんですよね・・・

これって一体、何なんだろうな・・・と思っているわけですが、ちょっと気持ち悪いし、その後、言及されてもいないようなので忘れることにしますわ(ぇw

敢えてこういうものを作品に込めることで、その後、視聴者から意図的に投書させるという狙いがあるのでしょうけどね。

これまでのほん呪作品には、そうした手法が取り入れられていたりするので目新しいことではないんですが、気づいてしまうと何かイヤーな気分になりますね(笑)

総評

Part27から演出補が主人公として作品を引っ張っていくというスタンスが確立していったのではないか?と個人的に感じて止みません。

だからといってハナにつくわけではなく、むしろ、控えめな口調と雰囲気の演出補である岩澤、菊池の滲み出ている人柄が現れているからこそ、余計に良さが引き立っていると感じます。

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☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ27の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ27のネタバレ

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