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ほん呪13のネタバレ記事になりますが、坂本一雪の独特の淡々としていながらもキメが細かい演出が顕著に出ているとも感じます。

それではいってみましょうか。

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ほん呪13の各章のネタバレ

本作では

画面にノイズやイオンが入る場合がありますが

ビデオテープの異常ではありません。

と、いう注意書きテロップが予め初っ端に挿入されて本編はスタート。

反戦デモ

ある場所でかつて行われていた民衆らによる反戦デモの模様を撮影したビデオ映像から。

マスコミのヘリコプターも飛び交い、多くの警察官も総動員されている光景が記録されていることからも、大規模なデモ活動になっていたということが伺える。

DON’T ATTACK IRAQ!』、『No War To OIL!』、『NO WAR』などというプラカードを掲げる大勢の人々が道路を歩行する様子も、非常に熱を帯びていたデモであったことが容易に分かる。

そんな映像の中、不意にうっすらと太陽の光の乱反射とは違う奇妙なものが映像に重なるかのようにして映る。

それは緑色がかった物体であり、大きな手と多数の頭が重なり合うような異形な物体であった。

呪いの女

演出補の江田広司がとある閑静な大型団地の敷地内にある公園で投稿者を待つ様子からコーナーは始まる。

投稿者の兵藤順子さんは以前から悪夢にうなされているという。

それは窓が段々と小さくなっていき、光が徐々に失われていき、真っ暗になっていく。

という、どこか奇妙な夢であった。

そんな夢からか順子さんは暗闇を怖がるようになり、寝るときはいつも電気をつけて寝ることが多くなったという。

その後、順子さんの弟である琢磨さんも住んでいる団地内で奇妙な体験をすることになる。

琢磨さんは順子さんの部屋に入っていく、いるはずのない女性の霊をみるようになった。

部屋を確認しても、誰もいない。

そんな中、決定的なことが起きた。

琢磨さんは友人からビデオカメラを借りてきた日、順子さんの部屋でそれは起きた。

問題の映像はそんな姉弟の様子を捉えているものである。

ビデオカメラを物珍しいと感じて、琢磨さんが嫌がるにも関わらずにしつこく撮影している順子さん。

琢磨さんが無理矢理、順子さんからカメラを撮り返すと、部屋の窓のバルコニーに女が立ってこちらを見ている様子が映っていた。

その存在に気づいた琢磨さんは息をのみ、カメラを抱えたまま部屋を飛び出してドアを閉めた。

部屋の中から順子さんが『あけろ!! あけろ!!』と絶叫している声が聞こえる。

映像には窓から順子さんと琢磨さんを見つめている女性しか映ってはいないが、中に閉じ込められた形の順子さんの証言によると、窓の外にいたはずの女性は中に入って来て、どんどん近寄ってきていたという。

首が傾いていて真っ白い顔をした女であったという。

力を振り絞ってドアを開けて順子さんも琢磨さんと同じように逃げることが出来たわけだが、それ以後、おかしなことは家で起きなくなったという。

あるオフィスで・・・

スタッフの元に一通のメールが届いた。

それは携帯電話の動画撮影機能で撮られたビデオが添付されているものであった。

投稿者の岡村直子さんは都心の会社に勤めるOLであり、本来は飲み会にいくはずであったが残業することになった。

人が誰もいないオフィスで、飲み会に参加している同僚に向けて送ろうとしていた自撮りのビデオであった。

問題の映像には規則正しく何かのノイズらしき音がずっと鳴り響いている。

誰もいないオフィスの様子を映した後、岡村さんは自分の顔にレンズを向けたのだが、背後の窓に人の影らしき物体が映り込んでいる。

そして不意に女性の声で『よかったね・・・』とつぶやく声が聞こえてくる。

映像内の岡村さんはその声がしたほうを見るが、視線を向けた先は背後の窓の方向。

そして、動画の全般に規則正しく何かのノイズらしき音が何であるかが判明。

それは『死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね・・・死ね・・・』と、ずっと言っている子供の声であったのだ。

シリーズ監視カメラ いないはずの・・・

群馬県のとある団体の職員からの監視カメラの映像である。

【西A4】というテキストテロップが表示されており、それは駅近辺の綺麗に舗装された街道を監視しているものである。

ビッグスクーターが停車されていたり、何気ない通行人の様子が記録されている。

黄色いズボンと黄色いシャツを着ている全く動かない人間が佇んでいるのが分かる。

向こうからやってきた手提げ袋を持った女性が、どの黄色い衣服をきた人間に向かって歩いてくるわけだが、ぶつかる様子もなく素通りしている。

要するにすり抜けている様子が捉えられているのだった。

投稿者は不可解な事象の決定的瞬間を撮影したので、ほん呪スタッフの元に送ってきたということであった。

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前触れ

とても美しい見晴らしが一望できる都内の高層マンションに住む投稿者の沢木さんの元をスタッフが訪れた。

今回は演出補はなく、カメラを回しながら坂本一雪が投稿者の証言に相づちをうつように進んでいく。

夜、テレビをみながら夜景をみながら過ごしていた沢木さん。

ところがその日はいつもとは違う奇妙なものを発見してしまう。

カメラを回しながら、その奇妙なものを撮影していたのだが、ピントがあってきたときに更に気づいたことがあった。

問題の映像は夜、沢木さんの自宅の眼下に広がる光景に人間が浮遊している様子であった。

胴体部分は黒く、手足や頭部が白く発色している人間。

そしてそれは一体だけではなく、二体、映像では確認できるものであった。

夜が明けて次の日、沢木さんが自宅で過ごしていると、外で『ドンッ!』という鈍い衝撃音が炸裂するのを聞いた。

沢木さん住んでいるマンションから投身自殺をはかった人間がいたのだった。

自殺したのは女子高生であり、ずっと沢木さんの住んでいるマンションの屋上のコインランドリーにいたという。

坂本は女子高生を最後に目撃したマンションの住人にもインタビューをして、奇怪な当時の状況を知る。

その女子高生はブツブツと独り言をつぶやいている暗い印象の子であり、開いている窓を見て『あ、来た・・・』と言葉を発していたという。

それからすぐに衝撃音がしたと証言している住人。

昨日みた空中に浮かぶ人影と女子高生の自殺には何か関係があるのか?と感じて、恐怖を覚えている沢木さんがそこにはいたのだった。

自主映画

投稿者の吉池さんが投稿してきた映像は、ある自主映画のリハーサルの様子を記録したビデオである。

役者が椅子に座り、台本を膝におきながら、台詞読みなどをして、本番へのイメージをかためている稽古模様である。

ウエイトレスが失態をして熱いものをぶちまけられたという状況の稽古をしていたが、男性役の人間の首筋にくっきりと大きな目の様な紋様が現れていたのだった。

合宿

大学のサークルが合宿をした際に、夜、部員たちが一つの部屋に集まりビデオを回したときの映像。

その際、彼らは怪談話を披露しあったというのだが、当時はビデオに捉えられている恐ろしい光景には全く気づいていなかったという。

問題の映像は部員の一人が怪談を朗読している様子が映っているのだが、宿舎の窓に徐々に浮かび上がってくる巨大な女性の顔が確認できるのだ。

太い眉毛に大きく見開かれた二重の目。

そして鼻がまるで潰れているような状態で、太い唇までも認識できる恐ろしい顔であった。

焦げ痕・・・

投稿者の岡本夫妻は以前から住んでいる自宅で奇妙なラップ音を度々、聞いていたという。

また勝手に物が落下するというポルターガイスト現象なども起きていたそうであり、更に部屋のあちこちに謎の粘液が出てきだしたのだ。

岡本さんたちはそれらの原因が分からないが、とりあえずカメラで撮影しておこうとして試し撮りを行った。

その際、部屋の中を舞う火の玉を捉えていたのだった。

火の玉が部屋の壁に当たって焦げ痕を作っており、そこには粘液が乾燥して糸状のものになったものがこびりついていたのだった。

取材に訪れていた演出補の江田とカメラを回す坂本が焦げ痕を確認。

坂本は江田に『ちょっと触ってみてよ。』と指示すると、江田は苦笑いしながら拒否の姿勢を見せるものの、結局、焦げ痕にこびりつく粘液を触ることに。

投稿者の岡本さん夫妻も気持ち悪いから触らない様にしていたといい、江田は『ベタベタしていて気持ち悪い・・・』と笑いながらも怪訝な表情を隠せない様子であった。

岡本さんは引っ越してきて間もないその部屋から出ることを検討しているという。

ここで問題の映像が公開される。

そして後日、岡本さんから連絡がスタッフの元に届く。

それは自宅が半焼したという報告であり、火事の様子の写真が添付されていたのだった。

・・・とある住人

演出補の江田と横内靖典は、あるマンション付近で聞き込み調査をしていた。

投稿者のが投稿してきた映像と、前に起きたある事件との因果関係を探るためであった。

携帯電話の動画撮影機能を使って、投稿者の西野冴子さんは友人を撮影していたときに奇妙なものを捉えてしまった。

自宅へ帰る途中にある部屋の前を通ったときに、それは映り込んでいた。

西野さんと江田、宮内らはその部屋の付近の通路を撮影。 その様子を坂本が撮影しているという構図で進む。

その部屋では過去に死体が見つかっていた。

孤独死して放置されていた為に死体臭が激しくなり、建物そのものも非常に臭くなっていたという。

西野さんはその部屋の2階上のフロアに住んでいたのだが、臭いは強烈なものであったという。

発見された死体は死後2か月を経過していたものであり、それを発見したのは隣の住人であったという。

そして、現在は既に別の人間が住んでいるというのだ。

不思議なのは撮影当時、西野さんと友人は向かっていた先は西野さんの自宅がある11階であったのにも関わらずに、何故か問題の部屋がある9階でエレベーターを降りてしまっていたということであった。

江田と横内の聞き込みで明らかになったのは、他のマンションの住人達も同じような体験をしたことがあり、それが起きていた期間は孤独死した人間が発見される2か月間であるということであった。

問題の映像は西野さんと友人の女性がエレベーターに乗っている様子から。

ほろ酔い加減であり、何気ない様子がうつっている。

エレベーターを降りて、通路を歩いていく友人を後ろから撮影している西野さん。

西野さんがカメラを撮りながら降りる階を間違えたと友人に告げて、階段で自室のあるフロアへ向かう。

通路を通り過ぎている時に9階の問題の部屋の前を通り過ぎるのだが、格子のかかる窓に真っ白く笑みをこぼしているような女性の顔がハッキリと映り込んでいたのだった。

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ほんとにあった! 呪いのビデオ13のレビュー
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