ARTICLE

ほんとにあった! 呪いのビデオ 戦慄投稿 BEST 20のレビューです。

初見の頃、女房と兄と供に視聴したのですが、これは酷い・・・という感想しか出てこなかった凡作です。

今回、改めて視聴して、その感想は変わるかと思いきや・・・。

Sponsored Link

ほん呪 戦慄投稿 BEST 20の各章のレビュー

まずスタッフロールを見て、舐め腐ってるなぁ・・・と感じざる得ないわけですよ。

構成・黒薔薇の貴婦人という、この部分だけで減点対象でありますよ。

確かに全体的に凝った演出を取り入れているものの、それが何か功を奏することもなく、ただただ見ていてウザいという印象しか沸かない程度の低いものになっています。

Replay画面に男性の悲鳴や、女性の笑い声を挿入するなど、頑張ってはいるのですが、激しくうっとおしいわけです。

そして、後半に進むにつれて、製作陣達もダレてきたのか、手抜きが作品に出ているのも見受けられます。

解説するのも面倒なので、この位にしておきますが、酷いですね・・・。

温泉旅館

枕投げをして遊ぶ投稿者たちのいる室内の窓に白い影が映り込んでいるという投稿映像ですが、だから何?程度の代物ですよ。

そう言われれば、そうも見えるという程度のもので、これが心霊映像なのかどうかの判断はつきかねます。

チャイムを鳴らすのは誰?

イタズラに悩まされている投稿者が自分で設置した監視カメラの映像ですが、確かに白いモヤというか影がみてとれます。

だからといって、怖いか?と問われれば、『全く怖くない!』と断言出来る一本です。

つーか、合成?が丸出しという具合でして、2004年当時の作品とは言え、目を覆いたくなる位に質の低いものであると思いますよ。

試し

墓石にスーッと映り込む大きな男性の横顔というものですが、コチラもハッキリ映ってもないので、特に何も感じることは出来ません。

どうせ合成するならば、もっとインパクトあるものを作ろうと思わなかったのですかね・・・?

廃墟映画館

確かに廃映画館のスクリーンには、巨大な男の子?の顔が映り込んでいるのが見て取れます。

ですが、これもあまりハッキリ映ってはおらずに、そこに至るまでの前置きの映像が長すぎる為に、ゲンナリとさせられます。

フリーマーケット

人型の物体が映り込んでいるという解説が、問題の箇所に加えられているのですが、???という具合です。

映像の画質が悪いだけあって、言われてみれば、そう見えないことも無いという具合で、もういい加減にしてくれ・・・と泣き言を呟きたくなる位の程度の低い一本です。

Sponsored Link

シリーズ 怪奇報告

ここから取材映像のような形のコーナーに切り替わるのですが、レポーターの小出ミカと演出補の吉田嬢二が、すげえしゃらくさいんですよ・・・。

小出はメガネが似合っていて、いい女であるとは思いますが、インタビューしている様子がやたらとリアクションが大きくハナにつく。

更に吉田は常に薄ら笑いを浮かべている表情で、完全に舐めているという印象が強いんですよ・・・。

第一号報告 大人には見えない

投稿者の娘である幼い女の子にしか見えていない霊がいるという取材内容。

しかし、その取材模様は特に何か怖いと見ているコチラに感じさせる描写は一切なく、結局、何も判明しないという無責任極まりないコーナーであるという具合。

どうでもいい演出が作品内には至る所に込められているのに、こういう肝心要なところは片手落ちというのは、いかがなもんなのでしょう・・・。

第二号報告 通る道

大層に長い尺をつかってインタビュー取材の様子が流れるわけですが、肝心要の投稿映像は天井から水が落ちているだけの映像。

更に吉田が現地で検証するわけですが、こちらもただ水滴の音が聞こえるというだけのもの。

何はともあれ全く怖くないというコーナーであり、これってほん呪だよね?と確認したくなる位のレベルです。

街頭防犯カメラ

駅前の賑わう通行人の中の一人のOLの頭部が消えているという映像。

頭部はしっかりときえているものの、その合成は杜撰な感じが見て取れるもので、『ふ~ん・・・』程度の一本です。

この辺からもう見ていて辛くなってましたね・・・。

電車からの風景

駅の待合室の柱にうっすらと男の顔が映り込んでいるというものですが、こちらもハッキリと映っておらずに薄いんですよ。

ガチであったにせよ、こんな映り方では何回も繰り返し見ても気づけなかっただろう?と突っ込みを入れたくなる位のものであり、イコール、フェイクであると感じざる得ないわけで、突っ込む気も失せてしまうレベルです。

航空イベント

投稿映像そのものは、マニアにとってはたまらないものなのでは無いでしょうかね?

肝心要の箇所は、たしかに顔の様なものが映り込んでいるわけですが、これもハッキリとしていないもの。

本編では繰り返し解説されるのですが、見るのも面倒という具合です。

Sponsored Link

添付された

コーナー始まり直後、カメラマンがサインをかまして、吉田に『回ってるよ』みたいな声をかけ、吉田が薄ら笑いを浮かべて確認するシークエンスがあるのですが、この映像にどれだけの意味があったのでしょうね?

それらしさを強調しているのでしょうが、ハッキリ言って不快なだけで、ウザった過ぎます。

こんなところに拘りを入れるより、肝心要のところをしっかりせいよ?って説教を垂れたくなるわけです。

そして、このコーナーで解説されるのは、投稿者の元に送られてきた映像は、実は取材中の時刻であったという意味不明なものであるわけです。

言わんとしているのは分からないことはないのですが、ハッキリ言って全く怖くないし、衝撃的でもないのですよ。

むしろ、もっとしっかりと作り込めばよかったのに・・・と感じるわけですが、無理だったんでしょうね・・・。

御神輿

戦慄投稿 BEST20において、唯一、まともといっていい映像です。

神輿の傍の空間に現れる灰色の映像は合成感丸出しではありますが、まばたきをしているのが妙に生々しく見えます。

この映像に限っていえば、通常版でも使える代物であると感じるのですがね。

シリーズ 怪奇報告

第三号報告 留守番電話

投稿者がイケメンでありますが、友人を『コイツ』呼ばわりしているのが、癪に障るわけで、やる気無さそうにマイクを向けている吉田の様子も腹が立つという、しっちゃかめっちゃかなコーナーです。

肝心の留守番電話の音声も、何か思い付きで作られたかのような女の声であり、全く怖くないという一本。

第四号報告 血塗られた人形

投稿者の大事にしている人形にまつわるエピソードであり、人形をもらってから左腕を落とすという事故に見舞われたという箇所があります。

更にその人形を検証する小出と吉田の様子ですが、ハッキリ言って何の脈絡もないわけで、そもそもまともにとるのであれば、人形何とかせいよ?と突っ込みを入れたくなる位にお粗末なコーナーです。

そもそも、取材インタビューをとる様子の際、ロウソクを立てて演出したり、壁に怖い顔の似顔絵を貼り付けてライトで示すという演出そのものが、もはや終わっている感が拭い去れません。

最終報告 線路に飛び込むもの

投稿者と銘打っていても駅のモニターの怪奇な様子を見てしまったことから、自分自身がおかしくなったということを語る怪談とも体験談とも言えぬ愚痴を聞かされるコーナー。

それっぽく見せる為に小出や吉田の検証や、聞き込み取材の様子が流れてから、偶然に映像を捉えてしまった的な演出がなされるわけですが、その映像もとってつけたかのような合成であり、何の生々しさもインパクトもありません。

あまりにも程度が低すぎて、『マジか?これ・・・』とドン引きしてしまうコーナーですよ。

Sponsored Link

幼稚園運動会

古い映像というのは、それだけでインパクトがあり怖さを増長させる働きがあると私は思っています。

ですが、戦慄投稿BEST20のここまで見た印象から、このコーナーの映像を怖いと判断することは出来ずに、むしろ問題の映像は微妙と言わざる得ない代物にうつってしまいます。

確かに子供の足を掴んでいる不可解な手は見て取れるのですがね・・・。

盗撮コスプレイヤー

私もゲームは好きですし、アニメも嫌いではありませんが、こういうコスプレイベントとかに時間とお金を使って参加する人間の気は未だ持って分からないわけです。

ましてや、そこに参加する女の子を盗撮したいという男性心理は尚更分からないわけですが、問題の映像はこれまた、しょっぱいんですよ・・・。

そして、投稿者からの手紙にはくどくどと色々と書かれていて、何故か本編ではその手紙の映像にエフェクトがかかっているんですが、こういう演出よりも肝心要の投稿映像や紹介映像にもっと演出を加えたらいいのでは?と感じるのですがね。

生霊の声が聞こえる

コーナーの設定そのものは悪くはないと思います。

不可解な声を捉えてしまった投稿者が、その声に聞き覚えがあると話て、その声の主に取材をするという流れはいいのですけどね。

ただ、同級生で全く会っていないのにも関わらずに、投稿者が電話をかけるというシークエンスそのものには、全く説得力がなく、プロットミスがありありと出ているわけですが・・・。

結局、その声の主にあって確認させただけで、特にその後、声が記録されてしまった原因究明がなされることもないまま、終わってしまうという具合。

明らかに手抜きの印象が拭えず、片手落ちと言わざる得ない仕上がりを見せています。

少年蹴球

それなりにこれまでの投稿映像コーナーよりも、まともなんでしょうが、問題の箇所に現れる顔は、どこかちゃっちいんですよね。

目元を赤くしてインパクトを強調させているようにも見えますが、それが、ちゃちな代物にしているという状態で、全く怖くないものになってしまっています。

昔のこういう映像というのは、素材的にはリアリティがあるので、もっと考えて作り込めばよかったとは思うのですが・・・。。

戦慄投稿BEST20が作成される前年は、Ver.Xシリーズがリリースされており、そのテーマは砂嵐だったので、それにあやかったと言えるのでしょうか?

最後のトリに砂嵐の中に映った怪奇映像をもってくるのはいいのですが、これまでの出来栄えから、この映像を凄く怖いということもなく、特に普通な状態で終わってしまうのです。

そして唐突にスタッフロールが流れて、何事もなく終わってしまうという感じで、最後に至るまで何も責任をとっておらずに手抜きのまま終わってしまうという流れに、眩暈すら感じてしまうわけですよ・・・。

総評

ほんとあった! 呪いのビデオ 戦慄投稿BEST20の感想でしたが、十数年経った今、見返してみても、酷い作品です。

ハッキリ言って時間を返せレベルの代物であり、良い箇所が全くないという珍しい作品であると思われます。

無駄にコーナーの数が多いものの、たった一つだけまぁまぁであと全部が酷いという具合で、小出ミカや演出補の吉田嬢二も良いところがないという展開に、見ていてタダ疲れるだけです。

要するに食器はこだわったけど、肝心の料理がマズすぎるという程度のものであり、DVD化されているということ自体が信じられないという感想です。

ほん呪シリーズでは、呪海スペシャルは未見のままですが、それ以外の作品全部含めて、堂々の最下位ワーストNo.1と感じる一本ですよ。

ナレーションが中村義洋でなかったならば、全く違う心霊ドキュメント作品となっているくらいです。

これを作った製作チームは、パッケージ化した際、どう思ったのでしょうね?

Sponsored Link

☟ネタバレや内容は以下のリンクから☟
ほんとにあった! 呪いのビデオ 戦慄投稿 BEST 20の内容
ほんとにあった! 呪いのビデオ 戦慄投稿 BEST 20のネタバレ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。